じんせいの げきのしゅやくは わたくしで さいご見届く かんきゃくもわたし
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雪降らぬ 地元の子供の楽しみは 学校行事の紙吹雪たち
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きみという薬を過剰摂取オーバードーズしてせーのでいっしょに呼吸いきをやめたい
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学校を 休んで海に 行ったあの 綺麗な君は 若くに死んだ
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今はほら 知覚過敏な だけなのよ 恋に勉強に 心忙し
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夜はほら 全部包んで くれるから 話してみなよ 日々の鬱憤
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おじいさん。 赤い服着たおじいさん。どう考えても 怪しいだろうが…
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夜明け前 光あれかしその時にあなたの舞台の天幕が開く/推しに寄す
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君の手が 走るノートを覗き込む。 真横を向いた横縞の馬。
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こんばんは 私はこういうものですが、今からチキンを焼くところです。
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身体が温かくあってほしいとはついに思えぬまま生きている
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メンチカツ 味しみおでんとハイボール 今日の胃腸の中身はこれです
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すばらしき異才や知恵者になれねどもわたしはわたしがまあまあ好きだ
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「会いたいよ付き合いたいとかナシだけど」こんな馬鹿とはその場で消去(怒)
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愛のため猫は真綿にくるまれてやさしい布団の真ん中で寝る
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カントリーロードはとうに舗装され愛しのあの子の歌は聴こえず
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よみんから たどりついたる ともがらも 音色へんせん われも口笛
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一般論として死なない方がいい。特に誰がというのではなく。
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人の死を悲しむことが苦手でも死刑に反対するのはできる
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一年が 歳重ねると 早くなる よく聞きますが 本当にそう
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嘘により救われる事数多あるサプリメントや「ウケました」とか
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ポケットの中の眼鏡は知っている漫画で泣いたぼくの涙を
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耳栓をしたまま眠りに就く夜に心臓さえも煩く思う
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by the way,これまで作った短歌の中に都々逸もどきの紛れをり / これも五字冠り?
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風が骨身に届かぬと 顧みすれば 映りぬる 肥えた鏡像
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わが猫らのぬくもり何にも代え難き 君らも母を慕い寄り添う
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僕らには空白は存在しない逢えばいつでもあの日にもどる
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激感謝!!!!!!!聖夜のおかげでお惣菜 種類豊富に全て半額✌!!!
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いつからかベルの音色が聴こえない寂しい生き物だな大人って
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その歌は世界でいちばん繊細で だってこんなに息が苦しい
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