庭先の木が枝を振るもんだから言葉を返す きっとまた来る
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Amazonの家族会員でいるからあなたが生きていることわかる
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左耳たぶを今宵のデザートにしていいですかささやいてみる
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熱々のフライドポテトがしなへちゃになるまでぐだぐだ夜更かししよう
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あたたかい海でとろけてしまいたい 極彩色のまどろみの中
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希望的観測が繰り返されるやまいの果てにあるパンデミック
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くちびるに捺印をして契るとき恋は荒れ野と思はざらめや
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君のこと考えながら歩いてた 沈丁花に励まされながら
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昔から続かぬ日記のその訳は弱さを見返す強さが無いから
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唸り声上げてまとわりつく風が私を禊ぎ去るってわけよ
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ゆらゆらと輝く光目を細め遠のく水面私は魚
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水かへて水がすむまであらひませう汚れちまつたかなしみのため
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守れない 約束なんか しちゃダメだ 人の笑顔が 涙に変わる
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成長と 共にページが 増えてゆく 僕が歩んだ 人生の辞書
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要注意! この道、出ます。忍び寄りニボシ乞うてくる虎柄の奴。
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黒服の宣教師姿窓に見え 幼年別れた母親来たり
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‪ワイパーが踊るこういう日にはちょい殺伐としちゃう追越車線‬
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飛び起きて汗で張り付くパジャマのぬるさ あの夜はもうここにはいない
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‪777未読メールの件数に期待を込めて君を探した‬
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きみおもうときに染み出すはちみつで漬かった肺は思考を奪う
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ひさかたのはるのひかりのふるさとにほころびにけり花のつぼみは
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待ちあはせ 駅のホームの 一時間 肩を寄せあふ そばの温もり
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ケミカルな匂いの残る毛布では寝れない君に嗅がれるうなじ
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衝撃の事実! あの子は俺のこと覚えてないって。目も合ったのに。
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‪女の子だからピンクというわけじゃないよふつうにピンク好きだよ‬
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‪すきだ、って。誰もみてないとこに書く。砂糖で胸が漬からないよう‬
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時間ですなんて言えずに笑ってるふりをしているわたしはだあれ
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‪ひとりでは勝てない睡魔ひとりでは入れない風呂きみがいたなら‬
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こんな日はできたばかりのアツアツのフライドポテトをバリバリ食べたい
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きっと来る あんたは髪が長いだろ 画面から抜け出してみせなよ
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