Utakata
登録
Login
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2984
2985
2986
2987
2988
2989
2990
2991
2992
…
次 ›
最後 »
賽の目になるズッキーニ クラシルではあっという間に出来上がるのに
3
満員電車 熱帯魚の群れに例えるにはあまりにも痛々しい
2
信号の青が反射する雨上がり この時間が幸せだと思う
4
脊椎を なぞる指先 追いかける 赤血球は 止まったまま
1
ほんとうにこんな僕でもいいのならあんな僕でも許してくれる?
1
四つ辻に棄ち捨てられし ひとくれの豆にも、浸むや 今朝の止め雪
0
この髪が背骨を覆い隠す頃ひとつのこらずわすれるでしょう
1
八畳半の方舟はつがいにはならないふたりを乗せて進む
3
揺らめいてみんなの前で抱きしめて恋の形をなぞってみせて
1
海の底 沈んだ街を 追いかけて 辿り着く先は 熱帯夜
0
夜明けまで あと数メートル 届かない ログインされた 道歩く
1
吸い込んだ 酸素と共に 確かめる 重なる呼吸 愛はない
1
噴き上がるクソッタレを押しとどめ 今日も澄まして窓際に立つ
2
蛇口から滴るような切なさで自らを知る「凡」だな「愚」だな
6
電波時計はいらない 君の寝息より0時となって始まる一日
0
かさぶたの少し盛り上がったところに家を建てるから一緒に住もう!
2
好きなとこ全部と言って笑い合う社交辞令にレモンをかけた
1
鳥の聲 新聞配達員の音 夜はこれから冷凍睡眠
0
そうやって冷たく別れたのだから 結婚の噂くらい流して
0
毒はいつも誰かにとっての毒であり絶対的な毒などはない
0
唐揚げを諦めて帰る人々の足元に寄り添う若鶏
3
朝起きて 消えた隣の温もりと 香るかすかな味噌汁のにおい
2
三日月を見て思い出す爪先だったものを 今までありがとう
2
春の陽のにおいがすると言う君の唇が春を思い出させる
0
右ポケットに君の手のひら侵入中 あの時ぼくら東京になった
1
春の日の縄引く山のむらさきのひらく小袖に燈が点りくる
0
もし君とおんなじ舌をもってたら 頼んだメニューそれを二つで
1
四つ辻に打ち捨てられし一握の豆に染み入る夜の冷たさも
1
濁点が尖っているのに透き通る空気に春を感じるサイダー
1
コンタクトレンズの度数上げたって見えるもんかよ 君の過去とか
3
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2984
2985
2986
2987
2988
2989
2990
2991
2992
…
次 ›
最後 »