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明日こそ片付けるんだすっきりと!明日に気持ちを持ってけぬひと
8
かばん底クシャクシャになったレシートの印字はすでに掠れて読めぬ
5
俺の身を通り抜けるな春風、からの中身を見せたくないのだ
11
まだ君を 思う気持ち消えなくて 思い出す度 涙溢れる
3
お揃いの ネックレス
(
首輪
)
着けても もう君と 繋がれないか せめて輪繋ぐ
2
美少女と 思った子猫 実は雄 春雨の下 獣医話す
3
繰り返し春に持て余す身体の廃品回収お願いします
2
晴れの日も もち好きだけど 雨音が ド・レ・ミに聞こえる 雨の日も好き
8
外は雨今日は1日
家籠
(
いえご
)
もり 部屋に広がるフローラルの香り
3
どのように切り取ったなら。見たままの艶やかさこそ写し留めたし
5
「どこまで?」と言う運転手 悪いけど、どこでもいいや。どこがおすすめ?
2
恋慕には音も匂いもないのだと知らずにすれちがう交差点
9
たどりつくことができないほんのすぐそこにあるのに順乱すもの
5
東路に見るだに悲しかきつばた都を遠く隔つと思へば
7
久しぶり日頃の憂さを持ち寄りて笑いに変える老い盛りなり
6
吊り革がみんな並んで揺れていて 春の気配にはしゃいでをり
6
飛んで火に入る珈琲と聞こえたり 確かに豆は跳んで火に煎る
5
雨降りの部屋干しはまだ乾くまいなのに手を出す手直ししつつ
4
雨に満たされコーヒーも牛乳で割りつつそっとクリーム拾う
3
吐く息をわざと弱めて傘の中 副流煙と雨宿る朝
3
うららかな水晶みたいだ葉にしたたる雫は雨に満たされて
3
薄紅の花咲きかけの
小
(
ちい
)
さ木を
抱
(
いだ
)
くがごとく白花水木
5
草いきれ 雨降る春野 束の間の水浴み 光宿せる夏へ
6
引きて堰く苗代水のいかなれば過ぎゆく春をとどめかぬらむ
6
ちんまりと 箱におさまり 寿命待つ 宇宙を
背負
(
しょ
)
って 生まれたはずも
15
肉じゃがの旨み確かむ夕餉時冬眠開けの根菜届き
11
酸欠の金魚の如き父の口にそっと当てがう“楽飲み”の先
4
狛犬の 間をするりと くぐり抜け 日常からの 少しの旅へ
5
どうしても 見せたいなあと 思う人 居てくれるから 頑張れるのだ
4
日も伸びて ついに今年も 夏が来る 背中に羽が 生えた気がする
3
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