Utakata
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何気ない十分半に傷ついた 熟れた卵にヒビなど入って
2
こっちにも、同じに降っているけれど夜を抜きとる街灯の雪
1
「あの人を見ると胸が痛くなるの」「夕食に毒を盛られたのでは?」
3
メガネかけ笑うあなたのそのメガネ 色メガネではないこと祈る
0
ワン・ツー ワン・ツー リズムがあれば 不思議と動きがスムーズに ワン・ツー ワン・ツー
0
すでに無き三葉虫の名はしれど 今日もひとみに名を知らぬ虫
2
本当は形ないものを欲しがる人が誰より一番欲深い
1
リモートに耐えかねて外に出てみれば ほらもう春風が吹いている
1
ひとはみな 悲しみ溢れ ひとはみな やさしさ溢れ 繋がってゆく
0
口の中ほどける甘さが喉を焼くなんだかそれが心地のいい日
0
恋をして 涙が零れ 痛いのは 心をちぎり 分け与えるから
0
ワンピース 砕けた心 ていねいに 拾い集める ジグソーパズル
0
盛夏の候、みなさまにおかれましてはますますはじけるみずいろソーダ
0
雪を敷く梅林園の曲水に橋を落として日ののぼりけり
0
コピペするように野原に広がっただいたい同じ高さの土筆
2
増殖を続ける同一遺伝子の水仙に包囲された如月
2
空高く散ってしまった三尺玉 パズルのように戻らなくとも
1
氷点下コンクリートの階段の金のなる木が茶色に朽ちた
1
取り落とす小銭のおとが雪のおと 夜の自販機、静かな響き
2
雪にぬれマスクが立たぬ。スーパーに寄るを諦め、返す
車輪跨
(
しゃりんこ
)
2
大地まで融けてたまるか 細雪、意地でおり立つイカロスの羽根
2
そんなこと言われましても 偽善とは善を為す人と書くのだから
4
大切にしまいこまれたまま誰も行方を知らぬきんのおりがみ
9
好きなひとたちの不幸が 大嫌いなあの子にふりかかりますように
1
あの春にぼくらが投げた青林檎 まだ雲に引っかかったまま・
1
目元にラメを踊らすと女って呼ぶやつみんなぶっころしたい
1
憤懣と抑鬱に泣いたあの街に 今では狂おしいほど行きたい
2
校則違反のピアスを黒髪で隠す 本日は晴天なり
1
証明写真機の中で一人きり 今どこかで兵士が死んだ
2
頭痛の日 どこにも行けず横になり脳裏でジェットコースター走る
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