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いつもニコニコしていたと母のいう父会ってみたかった
14
白々と落ちるおつりをわしづかみ虚無漂いてセルフレジより
12
七草のお茶漬けズズッと飲み込んだ粥を厭う声を流して
17
20分しか逢えないのに髪洗う? 女心が分からない
貴方
(
ヤツ
)
12
模試の帰路話し声消ゆ静けさに英語やばいと見るうわの空
6
どうしても隣の芝生は青くって 私の心ブルーに染まる
23
列をなし並び待つ人いずこにも用も足せない不自由タウン
8
冬模様駐輪場は有料で寂しき構図音立て
外
(
はず
)
れ
7
デート前長風呂をしてのぼせてるいつもヘタレのそれはこのオレ
9
片恋が 舞い散る雪に 溶けてゆく 白にも染まず 透んでいたから
10
無いものを差し出すことは不可能だ いつまでやるのか愛のカツアゲ
5
のびきったカセットテープを巻き取って 私も
詩
(
うた
)
もいずれこうなる
6
朧なる上弦の月駆け往くは 薄雲かかる
天
(
あま
)
の雪原
14
あまくない舌を差し出し愛を乞う昨日の夢からはみ出たあなた
3
誰にでも向いてる優しさベクトルが 唯一留まる点を答えよ
7
やめてやる、確かに思ったことなのに。手前に立って自問を続ける。
7
拝みや?のおばさん家にやって来たコロナと言ったら逃げて帰った/先祖供養がどうとか…
18
「ごたま」ちゃん 和歌山電鉄 ふく駅長(就任) まだ3歳だ かわいがられてね😸>三毛ニャンだそうです
14
「助けて」と咄嗟に出るのがかわいいね 助けてくれる人がいたのね
9
投げキッスでホームランを出したあと 君を宇宙で抱き止められます
6
大病院 付き添うだけの五時間で 唯一取り柄の元気吸われる
29
夕焼けの冴えわたる空赤いほど切なさ募り家路を急ぐ
26
贅沢に慣れてた腹を諫めるが道理の如し七草の粥
14
七草の用意をするのが面倒でスズシロの葉と根の粥を食う
11
ミカンの油胞は層になり放出されるリズムを待つ 指ドラムの粒
6
テーブルに散らばっている飲みかけの 精神薬を眺める日々に
5
テーブルに散らばったままの薬殻 元気になれば片付けるから
4
地下七階一番深い地下鉄に 僕は暗闇の近くにいる
8
つい昨日年明け祝った気するのに今日でなぜだか休みが終わる
9
君はその身体が朽ちた百年後 孤独で僕を殺すのだろう
5
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