届かぬ声と知りながら伝えずにいられぬ想いを文字にする
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君じゃない君それは僕が代わることできる君なのだろうか
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何も出来ないなら見なきゃいいのに諦めの悪い僕がいる
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理由を聞いたとて介すること何もなく深く濃き闇広がる
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帰宅して迎えでてくる愛猫キミはいず 今日はどの餌 ひとりつぶやく
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ミルキーはママの味だと言うけれど うちのママとは違うと思う
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秋晴れの今朝一番に新しき石油ストーブの試運転をなす
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満天の 星降る夜に 見上げれば 南の空に 流星群が
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秋祭り 力自慢の 若衆が 鎮守の森で 奉納相撲
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おい茂る 枝を払いし 空を見る 飛行機雲は 少年を乗せて
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何気なく utakataの短歌うた 詠み説けば 惹かれし短歌うたは 神無月の歌人ひと
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早朝に静かに鳴くや猫の声起きてはいかがと我を促す
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あきらめのつくもつかぬもおなじこと けふもこよひも歌ばかりよみ
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真夜中に自分の長所書き出して 明日の私を励ましている
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酔っぱらう、気がつきゃあたり一面に、朽ち果てたまま短歌うたが転がる
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「今週の休みは何をしているの?」聞けない程度の関係と知る。
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夕暮れに 鳴る鐘の音 聞きながら 深まる時間 深まれよ秋
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のめりこみ一気に読んだ作品が微妙に終わった後の置き去り
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疲憊したからだはなにも拒めない ひゅうひゅうと鳴る喉の悲鳴が
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恋人にどんな言葉を尽くすより 大貫さんの『都会』のように
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午前二時 ミントのお茶を淹れるから 寝なくていいし 泣いてもいいよ
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此処でしか出会えない品並ぶから気付けば長居レトロな本屋
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「おれ今夜 夜更かし記録作るんだ」記録終了二十一時半
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書店で本棚眺めピンときた書籍持ってレジ直行
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熱を帯び命まぶしひ吾子の身は夢の中でもぐんぐん伸びて
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ああキミの「お疲れ様」や「おはよう」を聞かせてと神無月に祈る
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職場にて身内を亡くす連鎖あり 私は・・・そうかキミと離れた/スタートは自分かも
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オーロラをも一度見たいと目指す北 あれはいくつの夜だったのか
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忽ちに日帰り旅行を策そうもそれを阻むは秋時雨なり
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即席のカップ麺見てふっ…と笑う「お店の味!」とは片腹痛い
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