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「どうなってこうなったんだどうしよう」何もわからん落ち着いてくれ
8
母親が 涙ながらに ぎゅっとして くれたあの日に 死ねていたなら
4
「おはよう」に 続く言葉が 見つからない 優しい朝が 続けばいいのに
13
麦育て砕いて粉にしパンに焼き食べてホモサピ戦に励む
9
ホモサピが冬眠したら何もかも解決するさ
戦
(
いくさ
)
も熱も
12
さむ
空
(
そら
)
に
掲
(
かか
)
ぐ
樹
(
き
)
の
腕
(
うで
)
おとすかげ その
輪郭
(
りんかく
)
に
春
(
はる
)
の
音
(
ね
)
を
見
(
み
)
つ
16
ムーミンも熊も亀も冬眠す 猿も一緒に冬は寝ようよ
17
道端の不法投棄の扇風機冷たい風が羽根を回した
14
日入りて 息の白きに 凍えれば 恋しき君の 眩しさぞ知る
8
凍える手急に握って驚いた顔が見たくて外す手袋
11
風受けて冷えた両頬照らす陽は
早
(
はや
)
も少しの春めきを持ち
28
香り立つ鉱石の白取りすまし惨禍のぼくが通り越しても
12
あと4時間で
夫
(
キミ
)
は私と同い年 ねこが起こすから(0時頃にな(苦笑))ハピバと言おう
15
近所のラジオ体操初参加三日坊主になりませんように
13
夜六時 駅で待ちしは 試験帰り 手応えあるか 笑い顔浮かべ
12
ねぇ聞いて掃除機かけて洗い物して ようやく開けたの愛する金麦
6
君を待つ バターチキンと缶ビール パック中の浮かれた私
6
大好きなあの娘が風呂に入らないドライシャンプー知っているから
8
静かなる集中の隙間の雑談で見える人柄空気和らぐ
19
「好きだよ」のその四文字が言えなくて今日も私は枕を濡らす
7
犬
(
きみ
)
の名を呼んで両手を広げれば全速力で愛を運び
19
よそはよそ うちはうちだと いうくせに 出かけないのは うちだけと言う
8
父の遺産めぐり家族は争族に逝くなら何も残さずに逝け
22
朝起きて 昼は働き 夜眠る 当たり前とは 特別なこと
10
泣かせたいわけじゃなかったのに雪で床暖房で濡れている窓
9
六十度 キープが意外と 難しく あれこれ試す 発酵あんこ
16
青空に向けた眼差しあの頃と違う私になったと自信
14
楽しいも辛いも全部冷凍保存できないからいい
10
死なないと いくらどんなに 足掻いても 心配するな ちゃんと来るから
4
死がいつか 全人類に 訪れて 裁かれるまま 次の世界に
4
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