部屋干しの のれんくぐりて ほんのりと 部屋にただよう シャボンのかおり
8
傍らに 佇む猫の 長い尾が 揺れてるだけで 幸せなのさ
10
背をまるめ 飛ばされそうな 春一番 ささえてくれし 笑顔さわやか
5
今さらと 思ひながらも 時忘れ スマホにいどむ 我に乾杯
5
白い雲 夢追いかけて 語りつつ 詩人気取りの 若き日もあり
6
ゆうされば 酔の命の 情けさえ 優しい子さえ 雪に焼けゆる
4
竹藪たけやぶや げに幻と思へども たまの赤子が宿る日来たる
8
「我慢とかするだけムダじゃん?人間て死ぬときゃ死ぬよ、明日かもだよ」
4
寝転がり猫ゴロゴロと喉鳴らす 本気出したら爪出す悪魔
8
逆だったかもしれないねこの朝を見つめるぼくと目覚めないきみ
5
誰よりも何度も天気予報をみる 何処へも行かぬが 惰眠には晴れが良い
6
そうなんだ 素敵だなって 思っても 他人ヒトくらべる 必要ないよ
7
パレードの リハーサルする 鼓笛隊 早い暑熱の 昼下がりにて
7
晴れた日に お気に入りの服手洗いし 次に会う日を 恋しく思ふ
13
青空の空の明るさで目を開き 除湿をかけて二度寝する
7
一春ひとはるの 終わりを告げる 空の青 四月に置いた 失恋の青
8
知性が枯れ果てるまで哲学しよう 祈りや呪いと友達になろう
4
キミの苦手な珈琲を飲んでやる キミに逢えない日曜だから
8
切り返すトラクター追いカラス二羽 並び後追う園児のごとく
18
一粒の恋をしている もうずっと 結婚しても 年をとっても
12
ねこの頭突き 攻撃っぽくみえるけど 実はかわいい気持ちの表れ
15
お気に入りの亀ちゃん風のブルゾンが もうこのシーズン暑くてむりかも
9
両の手で包めぬほどのキウイかな 完熟なりて太陽の恵み
16
盛大に洗って干して 子らの来ぬ寂しさ紛らす洗濯日和
16
母の日を騒がないでよ あちこちで  期待しているようでなんだか気まずい
7
春晴れに 気分爽快 空見れば 飛行機雲に しばし見とれる
9
ソーセージ、キュウリを丸齧り ビタミンとタンパク質を摂ったことにする
10
寝込む人出ればわたしの食事では防げなかったとすまなく思う
14
キミといる楽しい時を知ってから さみしい時も知ってしまった
11
あゝゴジラ腕振り走らないでくれ ポイント使い無料で観に行く
10