おない年 はやまれだと 誕生日 遅いその分 やっぱり若い
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小田急が地下にもぐった下北を見下ろしながら飲み干すゼリー
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使い方も理解せぬまま買う機器は嫁姑の初顔合わせ
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魂のグループあると言うのなら次も会いたい友達と推し
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彼岸過ぎたまたま知った推しの死に涙流して感謝伝える
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寝不足と酔っ払い氏のテンションは 似て非なるもの‥いや一緒かな?
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まったりと酒飲みながら料理とか してみたいけど「私は不器用〜♩」(私は最強〜♩ふうに)
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遠鳴りにガキの絶叫 苦笑い 思い出したるオムライスの味
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雲多く気分も晴れぬ週末も 吾にとっては通院日和よ
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翔平しょうへい一平いっぺいの文字に「たいら」あれど 二人の人生 「たいら」にあらず
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走ってて揺れる毛先に手を伸ばし頭の中の手綱を握る
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れぬ足袋たび いて高鳴たかな下駄げた こころおどるよ 湯気ゆげのままに
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さだ過ぎて くれば春にうちなびく 花も果敢はかなく降る別れじも
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今日の鯉打線キーマン誰かなとビールと会話しながらテレビ
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猫は良い ふわふわ きらきら ぱやぱやの 毛に包まれた祝福の玉
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空バギーバギー押し息子を抱っこの若いパパ、坊は何気に誇らしげですよ
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白妙の 澄んだ言の葉 今日老けて 夢に出てきた ことのバケモノ
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全員が店のTシャツ下に着て ラーメン屋さんの葬式ならでは
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多様性本来の意味履き違え知ったかぶりが大恥をかき
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流行歌 推しの気持ちに重ねては 分かるよ つらい恋だったよね
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歌を読む また僕たちは 歌を詠む ひとの孤独と 寄り合う場所で
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百均の造花を一輪 挿した部屋 独りきりでも水いらずの日々
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おセンチを笑わないでよ きっと多分 誰の頭の中にもあるもの
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まったりと夫は今日から十連休 来たる老後の訓練とする
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さようなら。蛙化現象、その言葉 「死亡保障は元取れないの?」(生保勤務短歌)
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体調は季節の境にゆらゆらし 治まる頃に次の境目
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玄関にあちこち転がるライムグリーン 立ち入り禁止のハッカスプレー
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君はもう好きになりかけてるらしい 十六の春、始まりは…恋
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働かぬ君の言い訳働けぬ  一字違いを二十年待つ
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膝痛のコサックダンス想像す つらい痛みもちょっと笑える
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