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立ち止まってQRコードを読み込んで そんなこともう誰もしてない
5
行き詰まり やりたいことも やらずして 命大事や 愚かにならず
2
あさめしを くおうとすれば たっきゅうびん しょうねんみたいな 新品の人
23
晴れたので 朝からふたりで座椅子取り 日向ぼっこに勤しむねこたち
9
長い爪似合わぬ小さき手なもので いつも短く切り揃えたり
7
ひさびさに病院帰りに買い物を する予定立て さあ寄れるかな
4
東雲
(
しののめ
)
の 遠き山なみ 町のひと 冬ざれのいまに 朝の粉雪
6
ホームにて スマホ撮影 楽しげに 車内の私と 目が合いニコリ
6
朝食の焼きそばパンを二口で 食べて夫は農夫になりぬ
8
真夜中のLINEに友の既読あり 同じ暗闇生きていること
10
顔認証マイナカードの無機質な 声に同意し未来の人に
5
「どうですか」待合室に医師の声
昨日
(
さくじつ
)
入れた義歯を案じて
4
盗まれるつもりで置いたその傘で浴びた不幸がたくさんあった
7
二月来て散歩の楽しみ探し物 ふきのとうの芽 幸せ色の
9
うとうとと中央道を揺られゆく 目覚めれば富士 腹がグゥと鳴る/早朝のゴルフへ
3
珈琲の濾過順調なる深夜帯二時間ごとに計量器満つ/夜間頻尿
5
日常の返り来るとき待つ日々よ 春は近づく能登の海にも
6
訪問の看護師としてひたむきに 勤めあぐ死の二ヶ月前まで
6
冬枯れの空澄んだ日に逝きし母四十四歳 四人子残し
9
S
D
G
s
国とか社会とかその前に僕は
100
まで持続可能か
3
剣道が好きだったんだと思い出す打たれて感謝心の稽古
7
底冷えの畳の上で着替えする膝から下がワナワナ笑い
6
四年ぶり剣道場の門叩く妻の後押し「動けるうちに」
11
梅かおる白桃いろの風にのる 昨日の春に冬の鬼すわる
11
我は母されど母の愛探す手に
御形
(
ハハコグサ
)
握りしめて
11
うたかたに数多の歌が舞ひ降りて 雪降る如し静かに積もるる
26
この場所に戻って来れて結ばれた
縁
(
えにし
)
が告げるアナザースカイ
4
認知力かげりのあると自覚しも検査の結果はにんまり笑う
13
枯れ際が一番鮮やかに見える伯母が寄越した名も知らぬ花
6
ここにほらゴミみたいなの付いてるよ 恥ずかしながらシミですそれは
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