ひりひりな青春という長はしご登っていても怖くなかった
26
おさなどし此処にもどらぬあと悔やみ母にあらざる人にあらざる
14
若い頃 嘘を吐(つ)きすぎ吐(つ)き飽きた しれっと今はいい人人生(ロード)
15
『願わくは君の隣でいつまでも』 夢物語の一頁(ページ)です/過去作
11
魔が差して殺してしまった感情を集めて燃やして暖をとりたい
12
その不安 おれが丸めて捏ねて伸ばして 大きな釜で焼いたげる
8
軽々とスマホを乗せた指3本気付けば重し指3本
8
定時すぎふと窓見つめ夕日見る「暗くなるのが遅くなったな」
15
逝く母は ドライアイスと横たわる あつい思いを 私に残し
20
亡き母に 返せし犬よ 時々は 夢の中へと 帰っておいで
17
芽には芽を葉には葉をって法典がどこかにあった世界史の本
10
朝焼けに身に覚えのない罪を見た 今日も夢から醒めてしまった
9
大丈夫、気にすんなって、お金ならいくらでもある(←着服してます)
6
高々と積まるる雪の排雪後 夕べ静かに細雪降る
28
殺されたリクガメ君は優しい仔 野菜と果物だけ食べる仔
17
吾が亀はニホンイシガメ小さな仔 カミツキガメとは人相違う(猫母ありがと)
12
品格も風格もない成り上がり政治家気取りしたい放題
12
そのソシャゲ私もやってる でも起動できない 偶然隣に座ったオタクの気遣い仕草
6
氷雨なら雪ではないと安心しドライブ楽しむ小春日和に
9
明日からどうせ冷たくなるんなら小春日和はいらなかったよ
10
六十路過ぎひとり昼寝の昼下がり目覚めひっそり本を読むなり
12
大場政夫輪島功一まだいるぞガッツ石松柴田国明
6
燃え落ちる我が家の火事は全身で火の粉を浴びて感じたいから
8
キラッとねひかりの雫落ちるほど夢を叶える星になりたい
18
鼻呼吸。眉間が冷える、腹が張る。肩が上がって背がキュッとなる。
8
夕食前 息子の要求 菓子をくれ 干し芋(いも)ならいいよ 交渉成立
16
うぉ〜感謝!思わず(東京 タクシー)とググってしまったポンコツ妹/タカコ様
12
組んだ足の片方が滑り落ち床に当たったときにする音
7
壁紙に視線が泳いでいるさいは角のところに吸い込まれちゃう
6
感動やこころ温まるおはなしもぜんぶひっくり返しておわり
8