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善と悪 選ぶがままに 任されて 神の子供ら 離れ離れに
4
ヘリ下り 先生やめて 子供らと 怒られてます 幸せ地獄
5
天にまで 続く梯子を 登り切り 喜び歌う 清き人々
4
この世でも いくらかましと 地獄では 思い出すはず 暗闇の中
3
脅されて 警告されて それでなお 悔い改めず 頑固な自分
4
自らが 信じる道を 歩く時 石を投げられ 罵られても
4
新聞のスポーツ面もこの頃は経済面と見紛うばかり
9
冬の午後 気持ちは長編読みたくも 和田秀樹氏の啓発本やっとなり
22
十二月十七日六時二分夜明けに向かいアクセルを踏む
12
勲章は己でつける筋トレをしてから朝の納品へゆく
8
もう岸に戻れなくてもかまわないから漕ぎ出したあなたへの海
14
ザラザラの心を溶かす暁の西の空には大きな満月
25
いつか会うあなたの心のまんなかを目指してことばを磨いてきたの
9
氷点下 身体の芯から震えをり 老体凍えし 寒波到来
21
背負うものを決めて愛をつづり出すわたしを覆う月のヘイロー
9
先生と 呼ばれるよりは 友達の ように親しく 接してほしい
5
馬鹿にされ 軽んじられて 平手打ち されてもじっと 仕返しもせず
4
痛い目に 会えば会うほど 鍛えられ へりくだるほど 恵みを受ける
3
言わなけりゃならん事などこの世には言うてそれほどありゃせんのでは
6
月光を
轢
(
ひ
)
いてどこゆくトラックよ冬の寒きに第三京浜
10
「明日届く」そうあったから待ったのにAM2:00の明日、今日でなく
6
どなたかを傷つけてまで言わなけりゃならん事など今のところは
7
確かめる時計の針の一回り「したい」と「せにゃ」の長さの違い
7
したい事せにゃならん事一時間なんでおんなじ長さでないの
7
チェンソーで頭カチ割り君まぜて死にたいくらい冬が好きです
5
革靴に 小石はいつて 棲み着ゐた 凍える
匣
(
はこ
)
と 黒い制服
7
無情にも
新規メッセージ一件
(
ピコンの音で
)
で訳された三日三晩と一夏の恋
6
明日
(
あす
)
こそはあれをやろうと目をつむる出来た確率二割五分以下
23
今日だって 定かでない思考 紙をくう餓鬼 何ができると
8
我が隣 共に夕焼け 見上げれば 消え行く赤に 待てと求める
7
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