いいねかな話に首を突っ込んで笑えた今日の出会いになった
3
強敵を下す助っ人との出会い明日は晴れもう乾杯しよう
3
評価値は変動なしのAIと感覚一致白になりたい
2
桜の下で夏日汗ばみながら腕まくりしながらいいねの花見
4
「あめつち」は後継として木次駅ファンに出迎えられたいい春
2
贈り物喜ぶ顔を想像する時間が僕を幸せにする
9
山肌の大半を焼き心待ち春の芽吹きを深入山に
3
「陰陽」のかけ声を上げ満開の桜背に今流鏑馬が春
4
インディゴのポロシャツで今からデートそう言い古希は負けるパチンコ
2
能力を恐れて距離を置いてもう君に負けたくない友だから
3
体ガチガチ蹴り技苦手名優は語る欲なし俳優でいい
2
山風や空に知るらむ散り果つる花のゆくへと春の泊まりを
5
さざなみの志賀の花園答へねど幾世の春を咲き継ぎぬらむ
11
ガリ版にビートルズの歌書き写し生徒と歌う夜の教室
14
いざ訪はむ志賀の都は年経れど荒れしも知らず咲ける花園
7
登校班六年のあと一年は背たけ半分必死に歩く
14
朝電車の風呂上がりのように、手縫い肩から、さあお仕事だ
4
さくらのつぎは、ツツジそして紫陽花の満開、まってますよ♪
6
雨卯月 自律神経ズタボロで 優しき春が休めと合図す
28
朝から雨、蒸す車内、扇子で風を頬にあて、夏も近し
5
櫻満開、よい春ありがとう、淡白桜色、よいことありそう
6
頬撫でる花の香の風 ひた走る 言葉を恋を伝えられたら
9
晩冬のわすれ形見のこたつとはあやめの頃まで連れ添う約束
12
雨が降る 隠しきれない早鐘の心臓と汗をとじこめる檻
7
僕だけがあなたの平和たばこの吸い方を知らないままにされて生きてる
6
押し寄せる波が凪にならぬままシャツを濡らした 愛のように
6
ありふれた恋の歌なんか嘯いた口で口説くな 触るな 見るな
7
しとど落つ春の鱗のひとひらが傘をわすれたつま先に降る
11
雨音と スピッツをまだ 聴きたくて 少しだけ眠い 遠回りの2
10
深夜二時水滴の音響く部屋広さがなくなり時もなくなり
7