階段を一つ飛ばしで駆け上がる背中にぼくは見たんだ夢を
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りりちゃんは可哀想な人なのか?光と闇の闇が煌めく
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愛さない愛してならないあなたから愛してもらえぬドライフラワー
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手のひらを楽器にさせる君がいて君との日々は花びらのよう
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深く静かに確実に誰かを愛せたらいいのにな 例えばうちの猫みたいに
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幾つかの大好きな場所に自分をちょっとずつ置いてきて現在
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曖昧が優しさと思ってる人はぼくのそばからそっと立ち去れ
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独りになりたいわけではないが 独りで住みたい場所がある どうか生まれ変わるまで待っていて
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経済が停滞したってかまわない そうさ俺たちドリブル星人
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ぼくはぼく。人と違ったスピードで三センチくらい進んでいます
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春夜 iphone頼りに花見る我ら 誇張されし美に慣れすぎている
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「へたまで食べてあげるから私とあの子を同じにしてよ リコピン」
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寝るときに 寝れないことは あまり無く 苦手夜更かし 起きてられない
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おやすみと言って電話を切った後 眠れないまま君を想う夜(よ)
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空仰ぎ掲げたレンズ風吹けば花びらが降る晴天の春
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柏手が 響きたるは曇天の 祈り重ねて桜雨みる
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家で焚くお香の癖で吹き消した ごめん仏様地獄で良いから
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今宵また寝落ち確認お風呂ヨシ詫びは直接明後日聞こう
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少しくらい人より歩くの遅くても目的地まで着けば幸せ
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主(あるじ)なき義姉(あね)の住み家に残された商い名残りのレジ袋積む
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米五㌔買う程の値を付けられてがんじがらめの海明け毛ガニ
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手触りが変わった世界?それは嘘 あなたの指が強ばっただけ
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空の巣になった家から送られてくる食べ物の量が増えたな
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液晶を通して画角考えるそれすら惜しい桜青空
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買い物の 手提げ袋に 舞う桜 今年も愛でた 毎年思ふ
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生きているという実感が湧かない生の苦役いつか爆発する風船玉
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走り行く無垢な明るさ目を伏せて 影知る君の光を愛す
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春空へ つま先立ちの 教え子(おしえご)よ のんびり歩け ミライは逃げない  
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薄紅の 布団を下から 仰ぎ見て ウグイスの歌に 耳傾ける
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晴れ渡る 空の青さに 目を細め 春の息吹に 胸が高鳴る
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