刈り終えの 色無き田んぼの畦道を 赤き郵便色添え走る
24
君からさ 手を離したのは 僕なのに 独りで歩く夜は怖いや
8
どうしようあぁどうしよう どうしよう ケンタッキーかマックの二択
8
テレワークやっぱり定着しなかった 働き蟻のこの日本では
9
曽野綾子著『老いの才覚』のページ繰ればマーカーの跡に還暦の我
7
最近の朝の電車は座れない テレワークやめ人が戻りて
7
俺がなにかを祈るとき、その瞬間だけ七夕が発生している
7
SDGs最近あまり聞かないな 総花そうばな過ぎて既に飽きられ
6
もう一人わたしの中に誰かいる 勝手にアラーム 止めちゃう私
13
せっかくの冷えた麦酒が温くなる そんな気分の暖かい秋
8
花のあと切り倒されし桜樹の涙を知らずキノコがはへる
20
夜明け前の始発、あー🈵と思いきや、座れありがとう
8
皆さんの句をよみ、元気づけられる毎日、ありがとう🙏
9
今朝もあたたかい、秋はどこ🍂もちらほら、眠い
9
刈り取りし 稲藁束ねて 天日干す 畔では吾子が イナゴと戯る
15
平日の昼のガソリンスタンドの壁にすべては繋がっている
3
輝いて見えたり僕にはロングシートで菓子パンを食べている人
4
乳児からあくびを移される幸せいつまで続くと考えつつも
8
いにしえに女王ありとは伝えたる塚も築きし そのかみひとは
7
いにしえの女王は失せぬ たわむれに小蛇も恋いし そのひとかみに
7
心地よい匙から穴が消えているさっき開封した龍角散
13
もう2度と 会わないのなら とびっきり 良い人のふり してもいいのに
9
踏み潰す 木の枝枯葉多分虫 咀嚼のように土を感じる
7
姉に本売ってと言われ断ればなぜか涙目(本屋にあるじゃん)
19
オーロラのレンズが映す私の目西日で閉じる しゃぼんも消えた
6
神経が疲弊した時パソコンもお疲れなのか画面固まる
10
海底を二万マイルも行くように静かに静かに寝ます おやすみ
38
霜降は晴れたが強い風が吹き枯葉飛び散り花はぐらつく
7
さよならとあなたの背中見送れば優しい風が明日をつれて
27
母が逝き形見の時計腕巻けば脈を打つよな寂しさ湧いて
53