Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2588
2589
2590
2591
2592
2593
2594
2595
2596
…
次 ›
最後 »
山の巣に帰る鴉の声絶えて野寺の松に月出でにけり
5
待つ宵の 月はおぼろに 霞んでも ほのかに 照らす 夜の世界を
23
空に雲庭に花にら群れ咲いて我が唇にヘルペスのあり
17
眠るのが怖いようなこんな夜に親の車で聞いた曲聞く
5
キャットタワー最上段で 黒糖の饅頭のよに ねこ、はみ出たる
8
他ではなく己に勝てと仏の言う勝てるわけない食欲の秋
10
熱帯夜やっと今日まで明日からは 朝晩ひんやり 風邪にご注意を
7
足りないの 心のスキマ 埋まらない 枯渇した愛を お酒で満たして
2
眠れない 月を見上げて 口ずさむ 失恋ソング 空に消えてく
3
ひとかけら 勇気をください この想い 砕けることが 決まっているから
8
役終えた 蝉のベッドは色落ち葉 夏と秋での葬送曲
4
名残り夏 引き際悪い前任者 新任”秋”に椅子を譲らず
4
ひと匙のいじわるを盛る君の目は汚い上に輝いている
24
衣替え済ませし後は炎天下 秋のブーツは二の足を踏む
7
頑張ると綴るあなたの白い文字 待っているよと声にしてみる
8
よそごとに 努める我を 中天の 待宵月が 待っててくれた
9
葦の
叢
(
むら
)
滑
(
なめ
)
て飛び去るアキアカネ夕陽に撃たれキラリ燃え立ち
11
眠剤が効いてこない夜もあるけれど ねこが寝てるから電気を消そう
9
見つめても見つめ返されはしないと信頼できる相手だ、月は
5
すっぴんでzoomに映るこの顔に私以外が何か思うか
2
よくもまあ こんな俺
(
野獣
)
を 手なずけて 飼い主
(
キミ
)
がいないと。 さみしい仔狗
5
亡き兄の面影映す母の顔 任せときなよ 天につぶやく
8
間違えて買った乳児用クーリッシュ 鉄・カルシウム入りでリピ有りとする
3
あつさゆえ みず撒きすれば なつくさの かげにかくれた あきつむれとぶ
13
半袖に死んだ猛暑が縋りつき「また来年」と約束をした
4
長袖を着る前に、君の二の腕のかわいいほくろをつついておこう
5
外国に かぶをかわれて うかれても 経営とられ 東芝みたい
4
磯鵯
(
イソヒヨドリ
)
こんな夜更けに囀って 雲間の月を愛でるかのように
9
君があの鮫だった日に馳せている、想いを 水族館の底で
3
歳かさね
抱
(
かか
)
えるものが増えてきて この冬あたりは腰にきそうだ
9
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2588
2589
2590
2591
2592
2593
2594
2595
2596
…
次 ›
最後 »