君のこと 考えるほど 溢れ出す 言葉と涙 どこへ遣ろうか
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好きになる 未来わかって いたのなら あの日の距離は 違ってたかな
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好きだけど好かれなくてもいいんだよ あなたが笑顔でいてくれるなら
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数学のワークの答え見せてよとその一言も君には言えずに
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結局はやはり決意も虚しくて貴方と離れる事を望んで大好きだった人へ
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君のに映る数十秒間は 私は誰より幸せ者だ。
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アイマスク下に今夜はどんな夜 つぶあんの夜 こしあんの夜
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早々と釣果を提げてリクエスト夕餉の膳の石狩鍋を
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友達と日が暮れるまで泥だらけ 君毎日が「スタンドバイミー」
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〝天高く馬肥ゆる秋〟あゝ無情 肥ゆるのは馬だけにあらずや
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生きますよ 夜闇よやみの星の残光が 愛おしいほど死にたくなっても
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チビ猫の ちゃいろいシッポが かーてんの かげからチラッと「あっ、みえちゃった」😸
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きらきらのまぶたに宿るお星さま どんな夜をこえてきたの?
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親指を まんじりと見て 腑に落ちる  父と似た指 だから親指
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煙草の先の 微かな炎の熱でさえ 私を灼くには 十分すぎる
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思ひだす 車窓から見るかの景色  文庫本のページもめくらず
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「霞でも食って生きられたらいいな」 煙を飲んで腹を黙らす
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初めてのグリーン車両で足伸ばし優雅に目薬さしてゆく帰路
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指定席ないと云われて沈みゆくグリーン車両の椅子の背もたれ
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港湾の大型船に凪はなく青海の空は薄曇りなり
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ベラベラと話す若僧午前から人生訓を垂れる吊り革
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術後初東京出張ビル眺め目薬をさす有明の海
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弁当のタコウィンナー目が取れて食べるも愉し校外学習
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さざなみを眩しい視線で眺めてたキミの陽炎かげろう金色こんじきに揺れ
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帰宅してシャワー浴びれば流れゆく私の形の見えない何か
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忘れると思い二回も確認し家に帰ればソラ忘れてる
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またひとつ美味しいのど飴発掘し充実度増す アメちゃん袋 /バッグに常備
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引き寄せる磁石さながら息の合う出会いも遥か彼方に絶えて
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口内にニッキの飴玉放り込み転がす《20時》オフィスを占拠
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手を伸ばしたら届くのは夢じゃないとか幽霊がなんか言ってる
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