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萌え出る若葉の色に染まり行く桜のくにの谷・山・里が
10
おとうちゃん
てれわーく
(
テレワーク
)
なら おひざして ちま猫ちゃんは おててで チョイチョイ
13
いや俺は当てにしてたぞ五万円欲しいやつには出しておくれよ
16
寝転がりたまに右目を塞ぎ見るきみはハッキリかがやいてゐる
5
五人掛けカウンターのよな吊るし穴一個とばしで干すゴルフウェア
4
上の句は溶けてしまつた下の句は海馬の尻に刺さつたままで
7
バカでかいチョコはトラウマ赤い袋あいつの机のフックでゆれる
2
たけくらべ幼なじみが好きだつた独りよがりと知つた虚しさ
2
初めての歌は小五の恋の歌「チョコもらってもうれしくもなし」
6
3日ほど ちま猫 夜中に大暴れ 呼べど諭せど 聞いちゃいなくて(苦笑)>寝不足
13
早起きし 優雅に 無糖のいちご紅茶 「水分のみ」の採血の朝
13
路地照らす 春灯見上げ 我想う この儚さや 永久のささくれ
5
反転す鏡に映る 面持ちの心の中は そのまま映り
17
惜しみなく花木の若芽萌え
出
(
いづ
)
る老いる家にもときめきの春
24
まだわたし 別れが上手に できないの。 ほら見て月が、 ほら見て犬が、
4
無くすぞと思っていたが今朝見ればどこ見回せど居ない先っちょ
10
バナナとか送り迎えの介護士が母の捻った形状を告げ
10
あいつかと光る君へを観た後の百人一首を読む楽しさよ
18
執着もゲップ出るほどし尽くせば消えぬものかと飽きぬこれきり
9
心臓の欠けたところに嵌めるのはあの子がくれたガラスにしよう
6
じっとりと煙のごとく細長く山裾隠し里覆う雲
15
嗚呼無常 桜舞い散る哀れなり 友を弔ひ在りし日偲ぶ
16
うなされて夢から覚めた泣き顔にお似合いの朝 紅茶も切らして
8
おお神よ! 鳴り止まぬ腹と 罪の味 あるのがいけない あるのがいけない
5
絶対に親より先に死んでやる 心に決めた三つの頃に
4
自販機の大帝国は幅利かせそそくさ帰る深夜二時ごろ
5
壁際に流されていた人たちも同じお金を払ったライブ
5
第四の壁を破ってぼくは今あなたを見ている背けるな目を
3
帰り道 蛍光灯がおかえりと二回瞬き後ろ振り向く
9
四足が二足歩行へ進化する君の成長人類の歩み
9
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