Utakata
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皓
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皓です。あきらと読むことにしています。ちょっとした慰めを書きます。
失われつつあるものをそのままに悲しみだけを守ろうとする
8
終電の各駅停車ドア
開
(
あ
)
きて世界が音をなくせし
夜半
(
やはん
)
11
太陽に追い越されゆく静けさとふたりきりなる微熱の夕べ
9
包みゆく雨の匂いよ我が恋の
熱
(
ほて
)
りも逃がすまいと夕立
10
恋というにはおぼろげで左手に「好き」を掴んでひとりで帰る
6
題名も知らぬあなたの鼻歌を忘れてしまわぬ様に埋めたい
5
たった今息絶えし子猫のうえを雲はゆうゆうとおよいでいたり
7