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理不尽なことを言ってる先輩に頷く自分をどう否定する
16
思い出のたからものばこに入れたのでお手紙いつか読んでください/ブルースカイに寄す
3
染色体ひとつちがえばあわれみをむけられるだけの透明な性
4
ひととせの春の記憶をクッキーの箱に詰めたらとわのさよなら/青春
4
先頭で
ランジェリー
(
したぎ
)
売り場を横切ってく彼の背中をそっと見送る
8
生
(
なま
)
で聴くバイオリンの
音
(
ね
)
初めてで 「綺麗!」の声が音符になってく
9
人混みでなかなか息子に追いつけず
息子
(
キミ
)
は後ろを振り向き、振り向き
9
年末の ジャンボな夢の 使い道 考えてたら つい買い忘れ
7
フロアへと充填される
稠密
(
ちゅうみつ
)
なスネアはすでに
補陀落渡海
(
ふだらくとかい
)
7
コーパスを気圧す筆致に耐えかねて拡充される短歌空間
6
確率をずらす量子とわたくしの六方最密充填の恋
4
収穫をされずに枯れる
葱坊主
(
ねぎぼうず
)
乾いた土に汚れて眠る
14
亡き友の 声も笑顔も 覚えてる 亡くしたわが子 どんな顔、声? ごめんね。
9
14年たってた何が?暖房を使わずテレビも見ない暮らしが
3
君の闘いをぼくだけは知ってるよ何とか遠い未来に繋げる
4
ただ負けるにしても力は尽くせよなコンティニュー後の残機が増える
3
日常に流される日常にいて片道切符をなかなか買えない
2
白雪の下で君の手 我が頬をむぎゅと包んで「幸せな顔」
5
ぼくは君とラーメン食べに行きたいよ今すぐ叶えられる夢だな
3
月の側に小さい星が光ってた ただそれだけで特に意味はない
2
透明な壁が突然目の前に来る日まで血眼で見る景色
1
マニュアルとオートマの違いみたいだね僕の免許はマニュアルだけど
1
他の誰かに反応して生きる人ただ反応だけして生きる人
1
自我がない人間が巷に溢れトノサマバッタの飛翔が浮かぶ
1
柚子の香に清められたる吾の身体 手はよく流す ねこのためにぞ>柑橘アウト
6
黄昏のエヴァンジェリーンに口づけを憂鬱のとろける夜が来る
10
浴槽に柚子がふたつ浮き揺れて今年の残り香嗅いでみている
14
閃いてすぐメモせねば捨てられる歌を忘れたカナリヤになる
16
訃報聞き元学長との想ひ出が三十年余を飛びて蘇る
3
顔と顔 くっつけ眠るねこたちの ふたつのあたま 両手でなでる
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