腹の子を「おまえ」と呼んだ愛でる歌昭和の母の「おまえ」やさしく
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「今あなた安全な場所に居ますか」と呼び掛けるラジオぐっと近づく/昨夜の長野県地震にて
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飲みかけのペットボトルは上側を持ち歩く like a シリアルキラー
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今週はびっちり5枚かけなくちゃ めんどう作業ワイシャツ火熨斗(アイロン)
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藤咲(え)みて きみ振り返り吾を呼ぶ 刹那に過ぎ去るとわでもいいのに
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気の早い初夏の風吹く通学路夏服のよなミズキの白よ
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少しだけ昭和のことを懐かしむ ちょっと酸っぱめゲイシャ珈琲
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ちょびちょびと白湯を注げば香り立つ 手淹れの豆はゲイシャと決めて
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何故僕は?がどうやって?に知らぬ間に変わっちまった生きていますよ
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九千四百二十六を三百六十五で割って ふーんと言う俺
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居酒屋の常連客の顔見知り みたいな感じ うたかたの人
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暖風ではらりと舞った桜たち新たな春の淡(あわ)さが薫る
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白髪(はくはつ)のままならぬ身体(み)の母の愚痴黙って聞いてやればよかった
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どんよりと雨だったのか道濡れて周りの山が今朝は見えない
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このような狭い部屋でも何故何で落とした蓋が見つけられない
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人知れず一人芝居の初恋のような花梨の花が咲いたよ
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猫も風邪 ズビズビクシャン こりゃイカン 朝一番の タスクは病院
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ほぼ初夏の陽射しの日々を繰(く)りながら花々見れば卯月は卯月
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ゴルフした米の問屋が云つたこと本当だらうか来年下がる
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浪人を決めた子をもつ親もまた悩んで歩むもどれぬ道を
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蒲公英の綿毛とばした君たちもいつか飛び立つ歌をのこして
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発売日人気商品買うためとほんとは一緒に来たかつたんだ
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話したり 言葉を理解 できぬのに 猫は仕種(しぐさ)や 鳴くだけで好(い)い
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変装は帽子とマスクと声色と支払い方法d払いにし
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二時間後変装をして買いにゆく一人一ヶのポケモンカード
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あさおきて かごでてまねく しんじゃがに ついついにくじゃが つくってにど寝
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「大漁」の海は弔いの詩(うた)読めば鰯を焼くも祈り捧げる \ 金子みすゞの詩と清水寺の襖絵
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窓を開け 朝の空気を 吸ひ込みて 静かに過去の 扉閉めゆく
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神の猫よ 好きで迎えた私より夫の方が溺愛している
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風温し 苅田を見れば田起こしの トラクターの音(ね)耳に心地よし 
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