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見渡せば小さな恐竜空を駆け 人新世に小さな救い
5
ただしい世界に嫌われたぼくたちは祈りを捧げる神を持たない
6
もういいかい? まーだだよ、とね 自問して 走馬灯する 君の思い出
8
元気なく好きな「英語」の
餌
(
エサ
)
をまく 作戦成功息子が釣れた
7
ひろしまの鐘のふるえはおわらないからもうだれも打ち鳴らさない
3
新世界かえってくるとひとりでに復活する歯ぐきふるえ音
1
振戦をとめてジャイロはひとさじを大切なあたりまえをすくう
1
お砂糖と醤油と酒を炊く匂い 風また冷えてはやく帰ろ?
12
東へとかすかに葉流す木の隙間 駆ける夕暮れ半月残して
9
カツカツと ボールペンでリズムとる 机上のリズム 焦りのリズム
13
私より、どこも優れた人だから 見つけた欠点、大事に呪うよ
2
知らぬのに 知ってのとおりと言われると つい頷いて知っているふり
10
帰りたい 一人自宅でぼつりと呟く 誰にも聞かれぬ時間を狙って
5
ウェディングドレス着ずともわたくしは幸せになれる、たぶん、おそらく
10
16
時部屋に差し込む西日浴び 今日1日を
佳
(
よ
)
き日と決める
12
That's a bloom, やがて消え去る色たちに報いるために死など撰ばず
3
仕事後のこの
気怠
(
けだる
)
さがちょうど
良
(
よ
)
い カチカチカチと秒針響く
11
茜色 映える秋空 涙雲 お前も泣くのか 別れ月
4
でこぼこの地面を確かめるようにきみと歩いた道踏みしめる
11
サウナかな あっためられて冷やされて ねこが日向と陰を行き来す
11
喰い込めよなめるんじゃない噛んだままあと
1cm
回せよ
螺釘
(
ネジ
)
を
6
永遠にしたい一瞬なんかない お湯が冷めてく湯船に浸かって
3
いつしかと虫の音絶えし庭の面に霜置きそむる鐘の暁
11
蔦葛
(
つたかづら
)
色づきにけりくる人もなき山里の柴の
籬
(
まがき
)
に
6
明日には忘れていいよ 僕たちが親友と呼ばれていたことも
6
〝大丈夫?〟疲れた母へ二歳の子 優しい心が育っていました
17
マイベビー、どうしてそんなに泣いてるの? 母といえども分からないのよ
6
ふと腕を伸ばした瞬間稲妻が腰を貫き安静となる
11
週末に遊んだツケを 慈悲深く照らし乾かす秋の陽射し
13
木枯らしとは程遠い陽気 ほぼ夏日 風はさわやか 立冬も近し
12
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