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味の素のパンダをいつも正面に向かせる君のそういうところ
7
それ置いて話を聞けよ形など整える暇無駄なだけだろ
5
もうおわり きみも一緒に食べたこと記念にしよう 箱を抱えて
6
雨降りで籠って仕事をしていてもなぜかあんまり捗らないんだ
8
押し出され 突き放されて 場外へ 力士の気分 幕下以下で
5
ソワソワと「手を握っていて」と頼んでは 君は人混み駆けてく祇園
5
下側の手提げが駄々をこねてて、置いていくねと叫んでるセミ
2
立ったまま枯れてしまったヒバの木をラオウと名付け心にきざむ
30
沢山の 量は全然 食べないが 今日は1日 何か食べてる
5
あの人の名前も呼べず漏れる息 いざと言えどもやすらふばかり
7
朝露にうつりし君は尊きと あゝこの國は我の誇りなり
7
あの人を想い続けて三年目 諦めどきと言われても...
6
薄曇り 先の見えない暗海に 水平線を 描く灯台
13
「〇〇ちゃん、明日あの子も 誘っていい?」 ごめんご飯は 美味しく食べたい
9
曇ったり晴れたり雨が降ってたり天に遊ばれ散歩をせぬ今日
14
ぬるい風 沖に佇む客船の ゆるやかさにふと 救われる夏
9
「Eureka!」と吠えながら犬が駆けてゆく、それがすべての始まりだった
7
心惹かぬ他人の恋愛番組も 横並びであーだこーだ言いながらみよう
7
背徳よ流れてくれと願いつつピザのおともに黒烏龍茶
25
体力は基準ぎりぎりオーケーと 施設に並ぶ筋トレマシン
20
五年後の予定を信じられるならこの感情を愛だとしよう
10
湯の煙 隔てた先に 君焦る 泡なき頭 洗いしや否や
3
二十円のドライヤー待てず濡れ髪で夜風受ける帰路の寂しさ
9
蚊がいるね親の会話を聞いてから君の認識「カガ」という虫
14
土砂降りで裏目空振り無駄足の 営業マンにはこういう日もある
24
愛してるこの一言は言えぬのに I Love You は言える気がする
8
小雨など物ともせずに蝉時雨 命繋げむとぞ逞しく
27
海開き待てない子らの水遊び三十二度の砂浜は熱く
19
用事済み 出たらすぐさま 雨襲来 無駄な抵抗 全力ペダル
20
雨の夜月の光も無い闇を切り裂き歩くただひたすらに
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