桟橋で 池から上がる 花火観つ ストレスまでも パッと散りゆく
23
定期的 会いに行ってた アジア象 訃報を知って 孫と悲しみ
18
暗がりに 見つめる一点 ナツメ灯 私は何を してたんだっけ
14
ぐったりの 身だけ寝転び 照明に 吸い込まれそうな はっきりした意識
8
汗ばんだ 手から流れる 汗なのか、血なのかわからぬ私の命
6
ストレッチ大事と奈々さん言うもので カモミール淹れつつラジオ体操(脳内再生音楽にて)
14
すれ違う人の目に花火 逆らって地響きを背にずんずん進む
6
なれないと知っていたけど将来の夢の欄にはメタモルフォーゼ
6
芋ロック パッションフルーツにぶっかけて粒粒ごと吸う一夏の恋
13
こんなにも・・・切れ味のいい毛玉取りコスパも良いし離れられない
14
毛玉取り命名『高梨沙羅名人』近づきたくて本職レザー
12
どのような今日を過ごしていましたか私は服の毛玉を剃った
20
頭痛止み 台風一過 ビル群の隙前の紺にうっすらと星 /20250802
4
6ミタで無料で映画見れたからひとまず今は未練がないな /20250426
2
散らばった僕の破片拾い集め あなたにあげる 一つ残らず /20250419
3
毒を食む 白い花弁鈴なりの あなたがくれた僕の幸せ /20250419
3
雨けぶる紫の空 ビル灯り肴に一杯 明日は休み /20250411
4
挽いてから半年経つガラムマサラの香り嗅ぐ 生活変わっちまったな
7
音楽で満たされきった こんな夜 鼻歌さえも浮かんで来ずに
18
ロッカーの百円寄付しまた会おうと収蔵室に手を振って帰る
4
場所取りのてるてる坊主の御利益か花火大会夕立ちもなく
10
あのピアスなくしてその後 きみのこと手放したのはわたしの意思で
7
こんなもの、花弁はなびら煮詰めてジャムにして、自分の毒で死んでやろうか。/字余り/20241213
4
「夾竹桃」実らぬ恋で吐く花が毒花なんていっそ笑える/字余り/20241213
2
押し開けたドアから抜ける潮風と、揺れるカーテン、空っぽの部屋/20241213
6
ふんわりと窓辺で舞い飛ぶ黒トンボ 艶を纏ったベルベットの羽
10
あの蝶が例えこの手に寄ったとて 網かけるなど僕にはとても/20240501
5
花好む蝶、なれどどうかこの手をと 選ばれたいなど愚かな夢を /字余り/20240501
2
花間はなま行く蝶よ良ければこの手にも寄って行かぬか、そうもいかぬか/20240501
2
君の行く死出しでの旅路の安からんわけがなかろう。邪魔してくれるわ。/20240406
2