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道東の地震多発地に住みしこと思い出させる今朝のニュースは
10
度度の不意を憑かれる
大地震
(
おおなえ
)
の瞬時のニュースに足元震う
6
さんざめく 人ごみの中 一人きり 海のみえない 砂浜をゆく
15
クローバーの香りにふっと思いだす ながいはなわを、編んだ原っぱ
7
君はゆう 私いないの慣れてくれ。 太陽
(
ひ
)
を失った 草でも枯れるよ
3
現し世で隣り合わない生たちをより合わせるのが花束なのだ
8
時計割れても昇る朝日が恨めしく布団に入りて見ないふりする
3
家揺れて壁掛け時計落ちて割れガラス飛び散り夜が明けていく
2
眠れない夜に
溢
(
こぼ
)
した
咳
(
せき
)
ひとつ澄んだ音色は誰も知らない
10
通り魔に殺されたならあのように
報
(
し
)
らされるかと見てる境遇
3
煽られて横滑りする梢横
雲引きちぎり
(
マーベリックし
)
立て直す鳥
3
君に今関節技をキメたくて咄嗟に出た嘘4の字固め
3
縁
(
ゆかり
)
無き人のはなしの一滴もこぼさずに聴く訪問看護
26
花束のような人だと伝えたら 貴方は私を笑うだろうか
5
実は今ホットココアの真の旬あなたのこころじんわりしみる
3
親しんだ家のことでもわからない屋根のうえとか地下にあるもの
3
もうこれで着飾らなくていいんだとあなたのいない晴れた週末
13
鳥籠の鳥にはなれぬ 青天にそぞろ蠢めくこの旅心
6
むねをうつ早鐘ばかり鳴り響きニトロはいまだ舌もとにいる
2
もう二度と逢えないんだよだからねぇ 夢でぐらいは逢いたいよね
3
のっぺりと農道だけがのびている野をゆく軍に狼煙があがる
2
なんでもう 夢にも出てさ、くれないの? 唯一逢える場所なのに
4
あしたには学校行けと言うぼくと、行きたくないやと言うぼくがいる
6
子安貝いずこにありやつばくらめ 我が家もひとり姫君がおり
2
星は無く深い藍のみ広がっているそんな夜空に溶けてしまいたい
5
來世
(
らいせ
)
であの夏あの日に出逢えたら
貴方
(
あなた
)
は私を選んでくれる?
3
朝もやに包まれながらゴミたちがパーテーションで区切られている
4
声聞いたあの日から
体
(
からだ
)
火照
(
ほて
)
ってる 「恋なの?」と思いきや「胃腸風邪」というオチ
3
アンテナに寄り添う二羽のカラスいて何やら会話の弾んでそうな
10
以前より 堂々買える 見切り品 益々進め SDGs
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