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ぬか漬けを始めるぞ 陳腐な野菜は漬けないぜ 鶉の玉子、銀杏、エシャロット、とどめは硬めのアボカドさ
5
ブルーライトで起きる体カーテンは蠢く光覆い隠して
6
淀川花火大会
(
よどがわ
)
も ちょっと遠いが ドンドコドン チビ猫やっぱりビビってうろうろ
19
意味のない上り坂行く夢タバコふかしてふかしもう消えそうだ
5
ワーニング まっかな薔薇が歩み寄る君の自信に枯葉剤撒こ
6
いま死ねる ドリームガールさようなら消えゆく君にまた会えるかな
4
どこへ行く焼き付く
焔
(
ほのお
)
若い蝋遠目で眺め まだ死なぬのか
5
目をつむり待てども待てど夜のまま君の笑顔がただ浮かぶだけ
12
麦茶
(
むぎちゃ
)
から 冷えたビールに ジュースさえ 夏が一番
本領発揮
(
ほんりょうはっき
)
7
幼き日二階の窓から見えていた土手の花火も今は見えない
13
味ポンをじゃぶじゃぶかける たましいに味がないのが悪いんだから
15
流浪にも終焉ありて
無彩色
(
モノクロ
)
のシフォンと魔女のエクシステンス
7
逃げ水が ゆれる歩道に 一人立つ 麦わら帽子の 丸い濃い影
30
会えないと 会いたくなるね コロナとか遠距離だとか 想うだけでは
11
「あの世~」と呼びかけてくる精霊を迎える言葉は「盆ジュール」です
25
ばあちゃんが「お金たりてる?」手を出せばここで夢覚め お盆は近し
35
抜け殻の蝉の意識を取り戻す 「センセイ、ありがと」 夏の陽炎
7
大丈夫でも少しだけ痛むから君との日々は網棚の上
5
炎天下 今日とてヤヴァい夏の日に 豆腐を売り切る荷車ありけり
11
お祭りと花火大会重なって近所のバス停浴衣もちらほら
9
無いものを「ある」と思って生きているような世界の真実は闇
9
なつはよく ニャンコがゆかに おちている ふろーりんぐは よいおきもちだ
22
この猛暑高齢同士ゴルフ会さすが全員欠席通知
19
空打ちの 発砲音で 目を覚ます なんだ花火か 夏が来ていた
9
この気候 そろそろ勘弁して欲しい 照りっぱなしと降りっぱなしと
16
運転の拙さ表す西瓜かな車内をコロコロ転がってゆく
18
ぽっかりと 空いてしまった三十分 役場のロビーで 短歌を捻る
26
お裾分け車の中に枝豆の匂い溢れる八月の昼
17
その昔 焼ける瓦に落とした蟻 あの蟻の気持ちが 今ならわかる
10
顔沸騰 見つけて駆け込む図書館は 色んな意味で 街のシェルター
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