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もし今日が友引ならば 幽霊の君は私を連れてったかな
6
「雌」という 記号のみの わたくしを 君は「私」と見てくれたんだ
8
信じられないくらい金を使ってるノート一冊千二百円
2
ストローを支える指のうごめいて 長蛇のごとくしなやかに撫でる
3
品川過ぎ
(
かわさきの
)
裕福
(
おげひん
)
そうな
ご令嬢
(
ヤンママ
)
に
指定席
(
いばしょ
)
譲り
(
パクられ
)
ここでも
通路へ
(
たちんぼ
)
10
在りし日の 母猫の遺影 骨壺に 添えて涙す 晦日の夜
6
ロマンスを 期待したのに 失望ね 星降る夜に 腰振る君に
13
娼館の 待機室で 無機質に 歌を作れば 行く年来る年
18
「南回帰線」といふ名の隠れ家の 波に揺蕩ふ咎人の夜
5
この時期
(
としのせ
)
に 私を
抱く
(
買う
)
のは 有馬記念 当たった爺か
公務員
(
ボーナス特権階級
)
かね
7
掃除終え互いの頑張り讃えつつ栗のお菓子を半分こする
14
道端で 子猫のように 震えても やり捨てられて またやり直し
9
忘年会 呼ばれる理由は 分かってる 無理やり飲まされ 雑に抱かれる
4
年末に なると毎年
田舎
(
元カレ
)
から
金を寄越せ
(
酒代払え
)
と LINEが鳴るの
4
娼館で 打たれるシャブの 使用感 そういや祖母も ポン中だったな
5
端した金 配っているけど 岸田がね 私の身体と 同価値クソメガネ
4
処世術 股を開くの 心より こんな女の 界隈ではね
4
新幹線 夕陽に染まる年の暮れ輝く笑顔の子らを乗せゆく
6
腱鞘炎 イブで誤魔化し 気に入りの 桜のミニお盆あらって掃除〆
(
シメ
)
7
ヤフー天気 明日の日の入りよく見たら うさぎがバトンを持って待機す
10
おやつつつ つつつと寄ってくるねこの 狭きひたいにデカデカ書いてる(笑)
9
おやつ時 ちゅーるあげてる 三にゃんに 壺のママにも 供えて然り
7
朝九時に目的地にいる機動力 先手必勝暮れの買い出し
16
心病
(
やまい
)
ゆえ不安を
抱
(
かか
)
え生きている なんとか無事に過ごせた
卯
(
う
)
の年
13
もう足を蹴られないこたつの中でひとりぼっちで冬眠したい
9
湧水の音たて歌のわきあがる 淀みに浮かぶうたかたは消え
9
今日もまた灰色の空つづく里 汚れたかなしみ白雪でつつむ
10
買い貯めた冷凍食品無理矢理食い 届いたおせちの場所確保する
16
牡蠣そばをすする隣で金色の衣が軽い音たてるから
4
ひとりひとり 思い浮かべて賀状書く このひとときも風物詩かな
7
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