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この暑さ百葉箱で四十度 日当たりならば灼熱地獄
8
ギネスとか打ち上げ花火盆踊り 趣旨と離れた万博の今
5
時間差でお昼の鶏むね唐揚げ(テイクアウト)よ 「まあまあ」は
夫
(
キミ
)
の最大の賛辞(笑)
15
雷神と蝉の動くは朝と夕 夏の時雨は昼には降らぬ
7
いつの日か積み上げしもの弾けても次な種成せフウセンカズラ
7
ねむの花 ねむの葉の上 ふんわりと ねむの葉の下 光ふんわり
8
幼子が目に焼き付けし色花火 遠き音来て瞼に咲かせ
9
マスカラが 落ちてパンダの ランランに まつげで瞬き まだ人間です
4
寿司食うか 焼肉にするか 迷ったら 虻蜂取らずで 卵かけご飯に
7
冷たいと 言われた夜に 真夏でも 電気毛布で ぬくもりアピール
2
心には 高くそびえる 塀がある 立ち入り拒む 孤独の城が
5
部屋という 四角の中で 丸くなる いきがって生きるの そろそろ止めよか
4
欄干に虹の雫の連なりて
傍
(
わき
)
に芙蓉の咲く雨あがり
24
緑おおく 閑静なるは よきところ ちょっと駅から離れちゃいるが(病院ハシゴ帰り)
14
明日など望んでないのに靴紐を結び直す転ばぬように
8
何もかも忘れて 脇役から主人公になれる日 指折っても あと三百六十五日
3
平和なる葉月の朝陽を浴びをり
欠伸
(
あくび
)
する愛猫の窓際
20
人生の鼓動の数は決まっててわたしをジワジワ殺すあなた
5
朝取りの 自家製トマト かぶりつく 自然の恵み ありがたきかな
16
砂浜に注ぐ数多の流れ星洗濯ビーズ買うとメモする
5
五七五七七短い愛歌う渡せなかった言葉の死骸
5
誰かのカメラロールの背景にあなたとふたりで紛れたかった
4
越してきたこのあたりには無いらしい 諦めきれずに探すあんず飴
7
出力は70% 風は良し雨が降るかも野分け近付く/皆様御自愛を
14
遠くから聞こえる太鼓 疎ましい工事音まで祭囃子に
7
映画見て ごはん行って コーラスに スペシャルな日に なるはずだったのに/夏風邪のばか野郎
15
まばたきの音が聞こえる距離でまだ あなたの名前うまく呼べなくて
8
父親がラムネの玉でした手品そういう記憶だけでいいから
5
どこやらに蝉の声して夏来たる疾く疾く去れと
希
(
こいねが
)
われつつ
5
「居座り」が「居直る」までのバリエーション 「兵庫・伊東市・自民」がトレンド
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