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さあ起きよ!始まる今日はまだ白紙
描
(
えが
)
く一日きっと特別
7
立春がすぎ、明後日は、初孫と初対面、あ〜待ち遠しいかな
8
マイナスをプラスに転じる習慣を身に付けわたしは七十になる
14
幸せは小さいものと知った日は ノンアルビールと烏賊の塩辛
6
鼓動して血液めぐる我なれば 今日も生きてる生かされている
6
花の香と直線の葉の潔さ 越前に咲く水仙会いたし
4
猟銃をかかへて眠るわかものの一度撃たれたることなき君ら
3
関東に住む長男はいつまでも 変わらぬ甘えでわれを母にす
9
血の薊ふかまりゆける宵の妹煮つつ解るる繭玉にゆび
2
あと五分布団の中の歌詠みは われのエナジーチャージだからね
5
鏖殺ののちのゆふぐれ葎刈るまたは火の色の胴をもて
2
母の言ふ「浜辺の歌」を教室で一人で歌い誉められたこと(八十五年前の思い出)
8
久々の寝坊、ゆっくり行きのもいいものだ
4
平安のトレンディドラマか道長と紫式部の語り合ふさま
6
大切な人が沢山いる世界、 大切なうちに滅べばいいのに。
7
眼を瞑り深呼吸して背を伸ばす 珈琲淹れて朝活開始
13
人類を滅ぼす「夢」を真剣に聞く奴がいたので「夢」で終わった
4
「僕だけが特別なの」と言ううちは、大人になれないの僕だけが。
5
お化けでもいいから今日はそばにいて、きみより怖い夜があるんだ
6
悪口が枕を這って外に出て寒さに震えて布団に戻る
5
「子宮筋腫、痛み、膀胱圧迫」と 夜中に検索かけても詮なし
9
呪わずに消えてゆきたい だから花束で許してあげるよ
3
朝を迎えるためのまどろみを喉奥へ流し込み 日の出を呪う歌をうたおう
4
あの店の名物おばちゃんいなくなり失恋したよな 窓は夕暮れ
32
首筋に浮かんだ君の血は青く
36
度の体温なのに
5
プレゼントしたばっかりのネクタイできみの首を絞めてしまいたかった
1
拝啓、いつかの天使だったきみ かすれた声の青い春の日
4
もしもあの子が殺されてしまったのならわたしはきっと、
2
東京が 凍てつくなんて いまさらの 話じゃないか 夜風も白い
6
北国の魚の鱗はオーロラの色に染まっているのだろうか
6
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