Utakata
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またボツに推敲ペンが欲しい夜のためにビールはやめ買うとする
4
古希になり良い子でいると決めたのはラブレター書き返事欲しくて
6
ドウダンのこゆびのしろき吊るし鈴 ふれる手のひら鈴の音の鳴る
15
透明なジンと氷の音聞けば 君が差し出す手を想う夜
6
一陣の風に世界は花吹雪 きみのひとみに残影清けし
18
地獄への招待状が人違い 謝罪もなしに追い返される
6
死にかけて話のネタがひとつ増え ベッドの上で構成を練る
5
死ぬ時は意外とあっさり死ぬんだと ストレッチャーに寝ながら想う
5
辻褄の合わない絵本読み聞かせ 子は気を使い 楽しいと言う
5
どこにおる?夜の雑踏見失う 飛行機見える? 見上げる夜空
3
精神を 可視化するなら ひっそりと 山奥に咲く 散らない桜
32
待ち受けが人生オワタのスマホ見て その娘の過去に想いを馳せる
4
オチのない不平不満を吐き出して 共感されず 愚痴を吐く日々
4
寒くない?寒くはないわ大丈夫 ならその上着 俺に貸してよ
3
ロープレのダンジョン攻略得意たが 地下街行くと必ず迷う
4
平積みの一番上を立ち読みし その下を買う いつの頃から
7
飛び乗った電車に連れられ降りた駅 知らない街のパンは美味しい
11
痛いのは包丁の傷ではなくて 心の奥の冷えた寂しさ
8
微笑みに微笑み返す朝が来て 家族四人の今日が始まる
6
花びらを敷き詰めた道進み行く 春の終わりの香の少し寂し
7
車窓より緑の揺れし麦畑 手繰り
(
たぐり
)
寄せたり亡母の面影
21
九十七歳
(
くじふしち
)
の現役医師を記事で知り我も続かむと筋トレに励む
7
めずらしく明けぬ時間に目が覚める もう寝られずにUtakata
覗
(
のぞ
)
く
14
ゆううつも そのかなしみも やさしさも 僕の一部と知りたくなかった
8
雪玉と笑顔を投げてきた君の透明以上の透明はない
25
しんなりと やわく冷えてた 言葉さえ 手ずからあたためてくれた あなたへ
5
偽りのコミュ力じゃなく根っからのコミュ力お化けになりたかったよ
6
人間は 素が大事って 気がついた 醜いあなたが 美しすぎて
7
とっぷりした闇 包む風呂 冷めゆく湯船と わたしの涙
4
僕のこと 忘れてくれた 次の日は 綺麗な服で 会いに行くから
5
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