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若楓アオスジアゲハ晴天と青の種類が今日は豊富だ
10
リビングで寝ている母にゆっくりとかけるわたしの実存ぶとん
6
ネモフィラの川がSNSの海へと合流しわたしまで青
7
抱きしめてさえもらえたらきみがいた証拠となってわたし、生きます
6
ドーナツにぽっかり空いた傷跡を無視して食べるまわりを、食べる
8
肉球の音の軽やか散歩するワンコはママを気づかいながら
17
並ばない万博よりも何倍も希望があった並んでた頃
11
役立たぬ経験値とかを振りかざす 大人はさっさと退場しろよ
5
ぼくだって りっぱになったと みけつけて、 せのびしたって おいつけぬちち
4
芯のあるスパゲッティを喰っただけ 芯ある大人になったつもりか
5
やがて死ぬ わが身を思い なおさらに 下手な歌でも投稿したい
10
不確かな記憶の中の 懐かしき匂ひを
辿
(
たど
)
る 母の香水
21
そよ風を
纏
(
まと
)
えば君の 髪さらり 刹那が知らす 夏の始まり/r
10
天頂の雲の隙間の不透明水彩絵の具色をした空
16
訪れる 一季一期を
躊躇
(
ためら
)
って 君は笑って くれなくなった/r
8
君だけを おもいつづける わけではない 違う温もり 抱かれて眠る
7
ぬけ
(
抜け
)
たての わが
猫
(
こ
)
のおひげ ゲットした 「おかあちゃん、ははのひの、ぷれぜんとだよ」😸💕
12
「三無主義(無気力・無関心・無表情)」僕らの世代はそれを気取った
14
ひとひらの 淀みもなき 阿字池の 水面とあらなむ 我が心鏡よ
6
「しらけ世代」言われて四十五年経ち 熱くならずに無事是貴人
9
半袖を 皐月半ばに 纏いたる 酷暑の予感 また抱きつつ
12
驟り雨散った桜が溶けそうで句に言い足らぬ春の面影
17
夏場所の太鼓敲いて大相撲 派手な浴衣の力士あらわる
11
栄光を
夢見てしかし
だるいです
寝転ぶベットに
ポテトチップス
4
近世の
血脈
(
けちみゃく
)
遺す夏祭 都心の街に神輿あらわる
12
親友
(
とも
)
の為よつ葉クローバー刺し子する
病
(
やまい
)
の回復
願掛
(
がんか
)
けをする
33
朝ルーティン少々崩してモス贈る 母の日の朝 気持ちは急きて
15
かーねーしょん ねこにはきけんな
おはな
(
お花
)
なの おかあちゃんは 君たち居れば
17
母の日にためらいもなくカーネーション手にする人
等
(
ら
)
の姿眩しき
21
包丁で切った指からこぼれ出る 「年相応」ができない焦り
7
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