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残された日々を数える 制服と「また明日ね」と手を振る日暮れ
7
水曜日時計の針傾く頃皆床の中雨しとしとと
3
鈴虫に誘われ夜を歩き出す 不便な軀を
床
(
とこ
)
にのこして
17
わたしの言う「君」が君であることを君は知らない 絶対知らない
9
見てもいいものしか見ることはできず男性声優全員既婚者
7
黄昏れし 戸袋の脇 眺む車窓 薄雲に重なりぬ 細き月
18
うすぐもり開けっ放しにしておくよ顕示欲とか出ていって、もう
6
益荒男を気取る従兄弟の可笑しさよ 言行不一致とどまるを知らず
5
鳩っこよ宵はどちらでおすごしか都市も君らの自然なのだね
11
たそがれは赤むらさきの薄明かり空にのまれて私無になる
8
A
I
と隠しもしない返信が 私の評価を伝えてくれる
5
え? と聞き返す君の肌 とても透明でついつい手が伸びてしまう
4
遠くない未来に
心願成就
(
ねがい
)
は 叶うだろう 夕焼け美し 秋は夕暮れ
20
幸せになるより明日をやり過ごすビタミン
A
と鉄分が欲しい
9
五十年経ったら自分を許せるか その時だけを楽しみに待つ
4
出不精で気概がなくて乗るバスの五十円差の一区間歩く
9
わたしにも期待の星と言われてた頃があったか思い出せない
14
読みにくい小さい活字文庫本ピンチしてみる詮無きまでも
16
庭のすみ シュウメイギクの蕾あり 固い蕾に秋握りしめ
13
夏っぽい 感じなくなり 秋らしく とうとう麦茶 パックもわずか
8
コンクリートの道の端っこ コンクリ色に染まって9月の模様
3
流星が降り注いでる 父さんに跡は継げぬと伝えた夜を
22
母 父 子供 友や犬 みんな全員 等しいし 等しい死
6
羊雲その時同じ空見てた人をみつけて心嬉しく
21
さあ今年も始まりました 雲ひとつないねゲームが! 不意打ちを狙う
3
小
(
ち
)
さき蝶 我の周りを ひらひらと 名前が知りたや わが
猫
(
こ
)
が待ってる
16
国籍や性別不問本の旅時にさすらうタイムトラベラー
13
初秋なれど 陽は気温を夏に戻す 冷えた麦茶の 喉越しの良き
20
彼岸花まだ咲かないと故郷の友のメールに同じと応え (もう咲いたかな?)
12
紹介状 忘れて飛び出た
ねこ母よ
(
慌てん坊
)
(苦笑) 診ていただけて 感謝感謝です🙏
15
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