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三冊目子らの合いの手増えてきて始業のベルでスピード早め
8
八年間慣れ親しんだ声色で十一匹のねことウヒアハ
8
「おじさんは力あるから」ウケ狙いまずは掴みのどデカい絵本
9
千にだけやることにしたと彼は言う もらった分だけあげたらいいよ
5
読み聞かせデビュー一年一組で倅ふたりの間に届け
14
愛なのか恋なのかすらもう忘れ カバンの中のチョコだ我らは
10
「私の手、生命線がぶつ切りで」 言った途端に爆笑の君
11
雨後だとは 思えぬほどの バカ晴れに また全身で 息をしている
9
今君の 肩を抱くのは 誰だろう 誰でもいいか 僕じゃないなら
7
涼風を気持ちよさそに浴びながら 鼻を鳴らして豚運ばれる
9
「癒されます」その一言で頑張れる 今日も歩くよ老犬と私
18
山際に沈む夕日に気が焦る トロッコ追った子供の如く
10
今くるよさん死去寂し好きだったテレビ観るたび初恋をした
5
クラムボンやまなし浮かぶ光景を プールの底で思い出したる
9
依然とし深い憂慮の報告と旧ジャニみたい妻が怒って
3
屍になりし十年蹴飛ばして ちゃんみな歌うそれでいいのと
5
短歌ならいいねもリプもいらないの 三十一字歌いたいだけ
8
白昼に片割れ月は抱き合って そして二人は泡沫へ還る
7
泡沫に飛沫は跳ねて夢魚。鱗、白昼煌めき消えゆ
6
山荷の葉 露濡れた日の幽きも隣にいたこと薫りにて覚る
5
去る春は 落ちた花弁ひとつにも君想う声 撫でて愛しみ
9
星に咲く花の薄紅よ 世に万葉の色 咲けども君求め出づ
6
夜風が波打ち際で洗った水面掴んで淡く月の色
4
ぬばたまの明け夜に降りつ忘れ霜 ツツジ艶やか浮いて飾り色
6
眼を刺した夜去明けのあの緑 世を青に変える恒星の色
5
ひらめいて
襲
(
かさね
)
の色目 春日傘 吹いて風、君流れ髪みだれ
5
僕達がすれ違う袖に忍ばせた
三十一通
(
みそひととお
)
りの路地裏の歌
8
お互いに一歩ずつ後ずさりして綺麗さっぱりほら元通り
7
チュウレンジハバチと春の
大戦
(
おおいくさ
)
初夏に白旗すまんミニバラ
7
大爆死 確率おかしい もしかして 私のガチャだけバグだったりして
6
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