聖処理を 「シアワセ」と云う メンヘラを 救う手立ては かみにも成せぬ
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そう「だった」人ほど敵になっていく 淘汰されるのは己だと知る
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口閉じて衝動も血に溶かすけど忘れてやらないあの時のこと
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唯一のこころの「不安」も嘘らしい 意思はどこですか 私とは誰
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告白と言えないような言葉でも 僕にとっての精一杯です
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写像する たまたま「言葉」で表せた 意味目的ない本能の下位
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文学を侮辱して生きるしかできぬ 愛と利用と意味と無意味と
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でけー思想とか関係無い脳みそがパンクして無理死にたいんです
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会わぬよう 恐い人から 離れよう 平和のために これが一番
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アメリカに けんかを売った いきさつを 今更ながら 知りたくなった
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人生の 貴重な時間 捧げれば 野菜はちゃんと 応えてくれる
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怪談もこの暑さにはかなうまい幽霊たちよしばし退散
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輝いた俺が並べたどんぐりをくすんだ俺が無視して眠る
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虹歩くひとを想像してごらん いまきみも魔法使いになった
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「幸せのハードル低い」と夫笑う さき事でも嬉しがる吾を
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忌日来て施設の義姉あねの空き家には義兄あにの遺影がポツンと一人
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ねえはね広げたあたしのことこのまま標本みたいに留めててよ
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不思議だな亡くなる前より父の顔毎日見て挨拶してる/遺影
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手続きで存在ヒトがいなくなってゆくモノとココロに残ると実感わかる/おくやみ課
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施設にて兄妹きょうだいの話しする義姉あねに目の前の吾は職員らしい
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雨もなく 梅雨というのに 日が照りて トマトがやたら 成長しとる
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突然に 市民農園 追い出され 引き渡される キウィの夫婦
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玉ねぎも汗も光も優しさもこの世のすべてはこの目に沁みる
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今日もまた只寝て過ごし夜になるこうして土日は過ぎ去っていく
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草刈り機 爆音響く 日曜日 梅雨の合間の アイスを愛す
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俺に僕ときどき私とあと自分 私もそれだけ使ってみたい
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熱帯夜たまらずつけるエアコンか風に課金だ本来はタダ
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暑すぎて限界だったアスファルト私の影で火照ほてりを冷ます
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子との日々繰り返しのようで実は一日として同じ日はない
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古希過ぎぬ煩悩多き悪童も白寿の母の露払いにして
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