立ち止まり高架下から覗き見る金魚のうろこみたいな夕焼け
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20 代 俺は君らを伸ばしたい 遠慮しないで 踏んづけてけよ/おじさんだけど君らのライバル(笑)
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でまかせの世辞で地雷を踏むなどと予想出来たらそれは神だよ
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雨もよの曇りぞらでもにぎやかに 昇るうたごえ元気ふりまく
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コーヒーに技術は要らぬ解釈を紳士が変えたひとくち目から
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身銭から払う品には躊躇してやがて手にしたドリップポット
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挫折って? そんなんクソだよ。 気にすんな、やりきることが。 それが才能
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既読なし 返信なしが 今の俺、挑めるとこは 死ぬ気で遊ぶよ。
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しっとりと世界はしずか今日だけは見ないで済む君の導火線
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今日からは兄弟たちは凶悪な恐竜として競走にでる
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美人と野獣 子供のころから 好きだった。 M愛してた 野獣だとしても
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あと5年 現役活ける? 最後だな。 悔いなく全部 出しきりたいな、 君に最後をみて欲しいから。
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週末はライブハウスに行きますと言おうとしても舌のやる気ない
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レジェンド先輩が も一度前戦むかし戻れいう 闘えるかな40過ぎても(笑)
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カーテンのふくらみとともに影になり へへと笑って戻ろうとはせず
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暴君女子髪だけプリズム艶めかせ「まじでしねや」と足広げ放つ
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先生、と呼ぶ気はないです 目光らせ頷くくらいが丁度いいから
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路線バス 七百円 乗り放題 テレ東真似て 面白楽し
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千年の 永き歴史に 思い馳せ 君がつくった 世界を見渡す
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厨二病 目を逸らしたい その記憶は 自分らしさを 思い出させる
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夜空から 零れ落ちてく 星屑に 乙女は祈り 赤子は眠る
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ポテトにも誇りがあって揚げたてを食んでほしいと見つめてくるの
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愛してる 使い古しの 愛の言葉 本心なのか 上辺なのか
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言の葉は 僕を傷つけ 慰める 諸刃の刃 心に刻む
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アンパンマン、忘れ物だよ。愛と勇気だけじゃ、ダメになっちまうよ。そう囁く部外者一名
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食パンに 青かび生えて かってきた バケットいれた 冷蔵庫にカビ
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いつまでも海を見ていた。なんでかって?三十一文字じゃ、伝わらないや。
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夢見てた 白馬に乗った 王子様 さえも超えゆく カッコイイ女性ひと
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京都御所 行くとそこにはさわやかな皇宮警察の方々がいる
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僕の持つ棒は一本あげたんだ あの子が辛くならないように
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