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ペンをとる 明日のだれかが今日を知るための血肉となりし洋墨
6
遠い日のわかれなどこなければいい やわい毛並みの涼やかな猫
13
「わかります。私も勝手に作られたくちで」と人に頷く機械
3
あと何枚皿を洗えば2面へと抜ける扉が現れるのか
5
小雨ふる肩に差し出す傘ひとつ余計に持った人でありたい
12
かさぶたを 剥がしたあとを 見てみたい そんな気持ちで 「いまなにしてる?」
8
ここに無い スマホや財布 家の鍵 出発前に どれかは探す
4
公演日 きっと雨になるだろう やまない拍手で頬を濡らして
7
新緑を吸って吐いて空を見てネオンの街では星が見えない
7
断捨離 断捨離 いっそ僕のことも捨てて、君の中から消して、
4
キミがくれたお花の傘は今朝も大粒の雨を受けとめてるよ
16
おやすみがジェイアラートで起き上がる世界の壁はひとつではない
17
なに世代?マツコさんよりはちょっと下 氷川くんより一個上かな
9
電車事故、改札制限 心折れ 遅刻覚悟で寄り道決める
9
真面目って何にも褒め言葉じゃないもっと周りにすがれ泣きつけ
6
人に頼ることがとにかく下手くそだ結局中途半端で終わる
4
宇宙一好きだと言った感情が今も膨張している心地
5
好きなこと君に合わせてばかりいた「ごめんやっぱり猫はかわいい」
22
論理的思考問題解けるかなより句を歌を詠む暇人に
4
住む人のいぬ庭に咲くスズランを私の庭へ転居を決める
27
この俺を何か喜ばせてほしい 帰路はかろうじて各駅に乗る
4
まさぐれど 見つからざりし 家の鍵 夏に消えゆく 花火と共に
5
ほんとうの大事な感情気に留めてシャッターボタンはあえて押さずに
9
役立たぬ知識の裏で安堵する私を見てる確かな私
5
雨の日に辛くて寝込む人たちを見て安心して毛布へ沈む
5
忘れたいことならどうか夢に出ずそのまま墓場の土の奥まで
6
反射的いいねすごいねその言葉引っ掛かってる心にごめん
3
月一のゴルフ目掛ける台風に「スライスしろ」と仲間と念ず
12
願わくば 悩み給ふな 悩むなら 僕まで悩む 一緒に並ぶ
10
慣れぬ手で 作りし台は 歪みけり ヒノキの香して まあ良しとする
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