2分逢う往復時間は40倍よろこびは数えられない/6月28日
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現在の一瞬あとは過去となり一瞬先はまだ未来なり
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何ごとも続けることが肝心といきが続いたやつがのたまう
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あの色も草木の名前も星の名も キミの名前も僕は知りたい
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年をかさねても しらがでも しわがふえても 足こしたたずとも いろけだして 前にすすもう くじけずに
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様々に手を尽くしたる 夏の不眠 クールなバブに 一縷の望み
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無意識にひじ掛けがある椅子探す読書をするのにちょうどいい椅子
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両替機落ちる小銭はジャラジャラと私はそれでガチャガチャをする。
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水色の紫陽花きれいに咲く場所を毎年ふたりじめしているね
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忘れゆく 隣に誰かいた記憶 あれは夢だと思いて生きる
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ラムを食う隠すことなくラムを食う 草原の味鼻に広がる
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肉を食う泳いだ分だけ肉を食う 朝鮮焼肉ひさかたに食う
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駅に立つ乾いた風が肺に満つ もろびとの顔かろやかに見ゆ
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アカウント 消してさよなら 小説我が子たち 筆は折ったぞ 書くのはやめる
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見目塞ぎ過しき 壁裡なす公私けぢめにも戰争は遣つて來、
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甘えたい 言うより先に 甘えられ 大丈夫じゃない 私しょんぼり
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箱庭にて。緻密模型は組み上がるともよくよく見れば砲臺の塔
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諸君、叙情をしたまへアドルノも汝が無関心を悦んでゐる
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心地良き夕風さらり街を撫で日中ひなかの微熱鎮まりてゆく /真夏もこうだといいな
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良い夢の愛とカオスと哀愁に余韻も許さぬ海馬が起床
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次に来る、次に来るとは言われつつ 私の中には留まり燃えてる
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青空が遠くのほうまで真っ青で海とひとつに鵠沼海岸
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祖母に父母 叔父叔母いとこ 皆揃い 笑って過ごした あの夏いずこ
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父母も人間として生きてきた私がこの世に生まれる前から
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陽炎のキッチンへ出て背中見つ 憎しみさえも解凍されてく
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土曜日は 赤毛のアンを読み返す(アニメは)「アンの愛情」までいくのかな(いつ髪を上げるんだろ?)
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幾筋の ひこうき雲の その先に 夕焼け色の 街が広がる
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梅雨明けの空 高く舞ふ 燕の子 うまく飛べたね 見送りて夕
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お裾分けタッパー戻りし娘よりカロリーオフのチョコが添えられ
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夕焼けが照らすくすんだ家族写真 指につく埃吹いて飛ばす
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