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散ることではじめて花は舞えるから吹き付く風に笑みを浮かべた
12
対句です。手抜きではなく、対句です。あるいはそれに似たものです。
4
リアシート 雨が染み込む 匂いして 「ただいま」待たず アクセルを踏む
10
右手から四万キロと百年先の僕に投げられた
詩
(
うた
)
4
グーグルに花の名訊いてしたメモの オドリコソウは凛として立つ
8
菖蒲湯の薫りに沈み目を閉じた草原の風吹いて湯に溶け
11
洗濯機 乾燥モードが 終わる前? それとも後か? もうすぐ寝そう
7
捨てていけ ムダなプライド 何ゴミか 燃えるか燃えぬか どちらか知らぬが
12
生きていく、このままずっと。って予感 たぶんあたしはひとりのままで
6
「イイ女」一生かけてなってみたい まずは自分を愛してみようか
11
鍵盤の小さき指は迷いなく 音を携え五線を進む
13
ねんねまえ 毛づくろい終え「よいちょ」とな ねこは ねこ母に全体重を
14
散らばった硝子の破片の悲しみに 光反射し溶けて消えてく
10
冷蔵庫で冷やしたチョコはすぐ溶けて 体の奥の孤独持ってく
10
山があり川が流れるふるさとの お隣からの朴の葉の寿司
10
「おやすみをロマンチックに言ってみて」電話の向こうカレは爆笑
19
右手から四万キロと百年先の君に投げかける
詩
(
うた
)
5
メンタルが低下していく水曜日 海の底まで沈めこころよ
10
嫌なこと後ずさりして目が泳ぎ、
漂着
(
泳いだ
)
先に超美人
3
大き目のため息ひとつ 吐き出して もう無気力な犬になりたい
8
小説を書くのはとてもめんどくさい、そんな奴には詩の才がある。
7
勇気あるはじめの一歩踏み出して、
嫌
(
や
)
なこと見たり、思い出したり。
6
雲あつく空を覆えどその上に 星があるよと君の戯言
8
何ひとつ 心動かぬ こんな夜 コーヒーでもなくビールでもなく
9
いつからか淡くて薄い日常は ぼんやりとした無花果のよう
7
女生徒のソックス 秘密を漏らさじと しめやかに踏む 図書館の床
7
愛犬の朝のあいさつペロンペロン 笑顔ふりまき注目のマト
9
こわいもの 夜の隙間に潜む影/悪意の淵で揺れるほほえみ
9
「死にたいね」君の言葉が僕を刺す 頷いたのにどうしてそんな
7
地下鉄に駆ける人々訝るは 都会気取りの慢心なのか
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