眠れずに早朝三時になろうかと夜中のみたらし胸やけこやけ
21
やはらかき タオルケットを 抱きしめて ねこを抱いてる つもりになる夜
15
短歌とは写真のように一瞬を切り取って作る言葉遊び
9
昔ながら歪んだガラス眺めつつ平らなガラスはどこからきたのか
1
ここ最近「君」の多さに驚きつつ素直に歌を作り続ける
4
わたしよりあたしの方が可愛らしくよく似合ってる女史の貴女あなた
2
オニキスの石に隠した自分のこと自分自身が最後に守れる
4
人生は牛の歩みのごとくなりゆっくり真面目に生きてゆきましょう
1
赤色や青色橙色々の腕から香る牛乳石鹸
2
よろしければ渡された物飾ってみるあの日もらった神戸のトミカ
1
桜舞い葉桜へ変わり初夏になり私が外に出るのはいつかな
4
あの時の道順すべて思い出しひとり旅路を歩いて辿る
4
どこまでも 行けると思う 君となら 別れて知った 越えれぬ壁を
6
君がいた 季節はめぐり 1年が 過ぎ行く頃に 届いた手紙
5
学校じゃ 教えてくれない 君の心 わかりたくって 目で追う姿
3
読んで積む 本の山を 眺めつつ さらなる山を 作り上げよう
1
悲しみは 君の顔では ないことを 祈りながら 眠りにつこう
3
痛む胸に 気付かぬフリし 平然を 装い今日も 笑顔でいよう
2
君が言う 愛の言葉は 軽すぎる 信用出来ず 今日も聞き流す
4
電車内制服姿が眩しくてでも戻れないだからよくって
4
なんで好きなのかはずっとわからないでも気づいたら君を追ってる
3
別に見るだけでいいから許してね君にばれちゃうわけないけれど
4
3年になり大学の知り合い徐々に増え うれしい反面ちょっと遅い気も
3
これからも遊んでねって例文が記事にはないから 書けない心
2
金曜夜 がっつりごはんが食べたいが お金がないのでスーパーで吟味
5
講義中頭をよぎる悩みごと ここ数年で集中力落ちた
3
幸せを腹から叫ぶあの曲を嫌いと言った私の残像
7
ヨギボーが人間をダメにするんじゃない ダメ人間が本性見せるだけ
3
つまずいて 転んで立って また転ぶ 何回だって 起き上がってやれ
19
ゼミ室でヨギボーに座り作業する 作業効率 眠気と反比例
3