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趣味ならば飽きれば止める生活はそう言うわけにいかぬルーティン
20
1日に一個のりんごで医者いらず 半分でもいい 4分の1でも
16
夕餉
(
ゆうげ
)
前 仕事疲れに 蝉時雨聴き ベランダで 月の出を待つ
27
舌の上で転がしては飲み込んだ言葉が詰まり窒息しそう
11
汗ばんだ肌と野球の結果だけ 気になっており今日熱帯夜
6
風に乗り雑用だけで埋まってる ポストイットは飛んで行かんか
6
二週間すべて投げ出し休むべき判断しました自主夏休み
11
間違いを やっとこ全部 見つけ出し
1
個目どこだと 堂々巡り
18
TLに知らんジジイの訃報が一つ 野べの煙とskyscraper
2
雨戸あく朝の光に赤青の
一日
(
ひとひ
)
のいのち紡ぐ朝顔
34
汗かいてカフェオレきな粉魚肉ソーセージ朝のタンパク質これでOK
6
午前5時 ぷち
片付け
(
断捨離
)
をはじめたら 高野山の匂い袋が>まだほんのり、杉の香りしてる
17
ゆるるりと回り灯篭動き出す走馬の影見し宵闇の道
38
「Ↄ Ↄ 〇」って 文字を心で転がせば 悩めるトンネル コロンと抜けて
4
パイナップル 生が熟せばこんなに美味い 缶詰にはない本物の味
8
色づいて たわわに実りし桃園の 主の翁は心根優し
18
いつだって 君の幸せ 祈っていると 伝える術は 持たないけれど(同人誌「ねこのあしあと」〜子供の体温〜より、八首目)
16
着崩れた浴衣「ほんとに幽霊のようね」聞こえぬように呟く
9
倒木は空を仰いだ おれよりも若いやつらがふさいでた空
7
わかってて選べない道 もういっそこのままここで溺れ死のうか
6
苦しさに負けてすべてを投げ出せばきっと後悔する気がするの
11
耳鳴りは真夜中に降る雨に似て急に孤独を突きつけてくる
13
真夜中に体温をもつ幽霊となってあなたの枕辺に立つ
8
きいきいと音がしている公園にブランコがないときの涼しさ
4
間違いもわからないまま死ぬでしょう 心を毎夜毎夜削って
6
面倒くさい男の意地を出す前に、路上ゲロやめてもらっていいかな
4
東西をみぎひだりって言っている 隣の席にやさしさがある
6
少しだけ背伸びをしたら届くかなあなたのつむじと心の傷
8
投げられた枕でさえも好きな子を言い合うような一日でした
4
駐車場なのだとずっと思ってた 大人はどうも汚いらしい
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