五個とかじゃ話にならない足りなすぎ 餃子は多いほど美味いもの
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だけれどもそんなこんなは残さずに綺麗さっぱり逝くとしようか
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こんなにもタップリ生きてきてるからそりゃあ恨みもつらみもあるさ
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夏休みぐらい故郷に帰ろかな ところできみはどの星だっけ
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公平に回る扇風機 私もと望むのは 目と目重なるとき
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夏の下もと響き合っては満ち溢る生の、もしくは死の匂いたち
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四時半は夜へひそかにかわりゆく八月半ば老けてゆく月
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なぜ俺が 不幸にならず 周りいく 悪いはすべて 俺だというのに
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通夜に出て 親父さんあなたに何を伝えよう 君の未来を 後ろで守る
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生まれたも I was born. もみな受け身 よかった俺のせいじゃないらしい
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にちようび 缶詰でねこはまんぷくで うまうましてる 一緒に寝ようね
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愛ってのは水道水をひねる時冷たくなるまで待つということ
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秋津洲あきづしま 早稻わせ穗波ほなみの立ちきて 蜻蛉とんばうとびかひ秋はにけり
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開きたればキムチの匂ひこもりゐる冷蔵庫なり首都 熱帯夜
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食べすぎる癖は盆休みの名残 普通に戻るまでが厳しい!
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傾いた を背負いたる 入道雲 輪郭ふち輝かせ 夏未だ終わらじと
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友達と 仲良く遊ぶ アゲハチョウ 淡い黄色が小川できらめく
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夕焼けがこわいと泣いたあの夏の乾いていない絵の具のにおい
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何百回 何千回と繰り返す それでもきみはまだ泣くんだな
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都会では聞くことのないひぐらしの 鳴く声涼し母の古里ふるさと
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窓に酔う光りのひとよ特急の新開地にて乗り換えるかな
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また消した リセット癖の ある友に 性に合うよと 盆栽勧める
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午後二時の睡魔に吞み込まれるような抗えなさで落ちるのが恋
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ソファにて 午睡の君も 夏疲れ 夕餉は優しい 献立にせむ
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縁日は夜をそこだけ切り抜いて 眩しくあやしくちょっと切なく
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戸締りを終へた廊下の非常灯鬼火のごとく浮かびいざなふ
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空白を きみが見つけてくれたから 海も炎も「ぼく」の一部だ
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はじめよう だれも知らないままでいたあの日の僕らを知る物語
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春って象形文字だったのかな、君がスキップした昼下がり
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北空港✈️🈵から南下、又又、茹るような残暑、アツイ
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