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冷たいな 友達だろう 俺たちは 困った奴だ 友達じゃない
2
そらをとぶ翼は便利なのだから 富とか名誉あっても欲しい
9
六本木ヒルズの横の中学校 そこを目指して生まれ変わらむ
6
うんいいよ 毛布とキミも 一緒だろ このぬいぐるみ 少し邪魔だね
2
恋がしたい ぼやけた天井虫暴る 田舎のレズってどこで出会うの?
9
両手上げ指を広げて
10
本のビームを「ビビビッ」世界へ飛ばし
15
在りし日に 母の集めし 人形の 我に似つること 今気づきたり
31
薄紅
(
うすべに
)
の 夢も想ひも 捨てたれば 身を罰するごと ニガウリを食む
24
床板の軋んだ音にはっとして目覚めた夜の月の明るさ
11
じゃがビーとジントニックがあったらな 月のほかには何も見えない
11
明るくて大きな月で立ち止まり見上げてしまう様な月です
40
雨風にさらされ耐へる
樹
(
き
)
の如く「ワーイワーイ」と枝を伸ばさん
14
青白いイルミネーション 駆け足でこちらにやって来る師の予感
9
月満ちし次なる夜の静けさや月面はゆしただ照らすのみ
16
「短歌」と変換しようとして「単価」が上に出てきたときの敗北感
11
寒空に 冷たく光る 月を見て 泊まってくわと ビール飲み干す
5
貯蔵庫に愛や優しさしまい込み素知らぬ顔でこの世
怺
(
こら
)
えて
12
職場での自動水栓お湯の出て手を洗うごと気持ちほぐれる
24
仕事へのオーバーワーク・バランスは「ジ・パンク」招く国民病で
15
新しい私にバトン渡したのどこか知れない星の彼方で
13
肌寒き暮秋の
夜風
(
かぜ
)
は花の香の甘さ含みて疲れ
解
(
ほど
)
きぬ
27
思ひ出に浸って恋するファンタジー 密かに革命夢見てみたり
18
ご夫君の単身赴任終わりしと 友から増える散歩の誘い
25
ご招待 山の古民家 月見して 仕事話も 今日は明るい
23
ラリーカー 公道走り 基地戻る 並走できる 束の間の時
21
また雨ね 雨男よね 今日も雨 出会った時も 別れる時も
3
匿名でネットに繋がる他人の輪はかなくもろく蜘蛛の巣のごと
6
まいたけと ハムなど炒め 免疫力 賞味期限過ぎの バタを二かけ
20
ベランダで スマホを空に 向けながら 平安の夜と 同じ月見る
21
穏やかな 満月の日に 友集い 近況語り うさぎ神社へ
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