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陰口を 一度聞いてしまったら そいつはまるで ぬるい牛乳
7
女郎蜘蛛がまだ生きていそうな風 タイヤに挟まるビニールが鳴る
8
転んだとき 大丈夫と 大声で 騒ぎ立てる 女は嫌い
6
おせっかい焼きの女は本音では 僕を下に見ているのだろう
6
アルピコのバスに揺られてZUNさんは霊夢と帰る神城村へ
4
無意識に時の端境越えて行き今辿り着く
M
字坑口
4
肌寒い
S
鑛山の廃坑はリアルダンジョンそのものである
3
不気味なり逢魔時の屋陰に首をもたげてゐる件かな
4
不気味なり逢魔時の蝉のこゑ絶え間もなしに響き渡れり
5
私には何ちゃら肌着向かぬのかこの冬からもう迷わずにすみ
15
親兄弟 困らないよう 祈るだけ 灯油は
立米
(
リッター
)
百十九圓
/
年明け拾五圓アップとか
23
公園に蝉の幼虫捕るなとか張り紙する市は住みたくないんだ
10
公園の落葉は自由にもってけと張り紙する市に住みたかったよ
10
幼影
(
おさなかげ
)
。同じ歩幅で歩けども、大人の影は「君が見えず」と。
5
心の
音
(
ね
)
、耳を澄まして走りゆく。過去の影から追われながらも
5
死なないで。高く買われたもんだなぁ。この死に宿る規模の経済
6
揺らぐ朝。心の波を漂いて、見つめる先に霞さえ無し
6
ばらばらと花びらが散る
山茶花
(
さざんか
)
は花ごと落ちる
椿
(
つばき
)
羨む
9
寒風に夏のベゴニア晒されて開いたままの花が固まる
14
雪深し 追いかける足 おぼつかず 先をゆく君 振り返り笑む
13
今日の予定 風船に聞く 風まかせ 自由気ままに 寅さんになる
7
静けさの 誰もいない 公園で 枯葉が舞って 音なき音が
6
駅送りブルートゥース途切れ行くしばし眺める我が子の姿
27
雪積むもキツネの見廻り抜かりなくわが家の花壇を斜め横断
27
惚
(
ぼ
)
けたのか
惚
(
ほ
)
れているのかうつせみのきにかかかりしは七十路のひと
15
もうそろそろ PMSさん 気配する 女子って
半月
(
はんつき
)
は 不調期間だねぇ(ため息)
12
おもむろに隠した本意の数々を積み上げたとて君が見えない
9
四時半に起きるつもりで目覚ましをかけてもどうせ布団に負ける
13
何十年探し続けた
貴方
(
宝物
)
今このスマホに静かに眠る
15
カーテン越し
輝
(
ひか
)
る陽射しは暖かだ 部屋は
温々
(
ぬくぬく
)
外は厳冬
20
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