コロナ時の非常食ようやく使い切り もうかからぬぞと決意あらたに>昨年末でした
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CATねこなので ネギタマネギは苦手だが ネギマグロ寿司とラーメン(のネギ)はいける
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秋色の風吹きわたり浮橋のがたごとぶらっ冷や汗の出る
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おととしに詠んでた歌は「再開花」金木犀がもうすぐもうすぐ
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ビル倒りゃ 人質なども しんじゃうし エホバ アラーは ひとよりたっとい /定義ではユダヤ人とはユダヤ教を信じてる人
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つめほどの ちょうちょ四頭︵笑︶ からみとぶ にたいにだろか 一対三か /カルテット
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秋晴れの休日の朝は夫(きみ)がシェフ いつもありがと 幸せレシピ
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ひとごとみたいに地元を喋る寒い地域でうまれたあなた
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中休みパリピ見ながら朝食を 洗顔向かう午前10
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パン屋まで 朝の散歩にまいります スタンプカードとベーグル目当て>焼き上がり待ち
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信号よ 変われ変われと運転す 幸せ試す 朝のはじまり
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みずかえの しおれたはなに こわいろで 「しっかりかせぎな マンマユート団」
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空がきれいだ それも秋の醍醐味 思いきり深呼吸をする
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暑さ過ぎそれはそれで嬉しいが 半乾きの服めっちゃストレス!
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キューピーが辰のきぐるみ着た懸賞 次は巳午か世は動きゆく
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いたんだよそこの柳の木の下に白い衣装で髪振り乱して
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歌詠めばいにしえ想ふ みやこ奈良 さかしき人らの息吹き言の葉
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申歳はおらが干支だと 猿ボボは口を揃えて申してござる
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早春に真っ先顔出す土筆つくし採りはかまとあく抜き春を味はふ
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耳たぶの 柔らかきほどの 無花果いちじくの 紅く恥じる実 初秋にかじ
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春くれば馬の尻追う幾日も馬耕と呼びし田起こし続く
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この世には 一つも残すな 喜怒哀楽 大手を広げ 待つ新の月
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二千首も作れば少しは解ると言ふ三月前逝きし金沢のひと
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勇美歌集 出版祝ひに五年坂ふり向き見れば凪の相模灘  
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さまざまを負いし人波行き交いて どぷりとうねる新宿の街
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文化祭展示の短歌にそっと触れ創りしものは吾が子に等し
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[キレイだね] ネイル爪触る小さな手 褒め上手(うま)男子 四歳の君
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人身御供?調査やめなよ学者さん生きてこの村出たかったらね
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喜怒哀楽 季節の色も 舞い踊る 三十一文字 不思議な宇宙
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ぼくママの子にまたなれてよかったとわたしを見つめて囁く5歳
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