その頃にはもうこの街には住んでいない次の金ローハリポタだって
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鰯雲いわしぐもうまれつづける波のよう夕陽をあびて明日につながる
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人の世も旅路の如し山また山残りのよはいまあるく生きんかな
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山旅にテントを背負い三十年思い出のこしなれは独り逝く
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伊太利亜の最後の晩餐  リニューアルにその絵が呼ぶのでミラノへ飛ぶ
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風は秋 熱い紅茶は久しぶり ねこの形のクッキー添えて
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四十年勤を終えて褒美にと妻と二人で中国旅行
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平凡な日々なれど 一首詠む度 そこに生まるる 小さなドラマ
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朝寒や羽織を取りに引きかへす夜のあいだに季節は変はり
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夕暮れをひとりじめする 明日には消えゆくものがあると知ってる
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チビ猫と 夕焼けをみた そのあとは 本日の〆 山菜ご飯
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まだできていないささくれむくように二十歳(はたち)には死ぬと君はうたった
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半袖がすこし涼しい夕暮れをひとりじめして夏はおしまい
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三色ペン ふと見りゃ赤が 減り早く ノートを見ると 間違いばかり
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入浴を義務付ける夏が過ぎ去れば「無理しなくてもいいよ」言う秋
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なんで歯はなにかと触れないといたいと言えないのだろう気づけばあな かなしい
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夕立が吹く百八円で買った茶はもう腐ってる お墓に供えるポカリ冷やす
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ねこ母は 反射神経で できている 飛び込み予約の サロン大正解>髪質も褒められて嬉しい!😸💕✨
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ルービック キューブ揃えた ことがない 今ならできる と猛練習
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幼な子の波追う姿や今井浜 水着懐かし 若き日のつま
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曼珠沙華 緋色あざやか 彼岸入り 一目だけでも また会えたなら
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死ぬまでにやりたいことのリストから「青い紅茶を飲む」を選んだ
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どうせなら解党をして出直しと言ってくれたら盛り上がるのに
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ありがとう 酷暑をともに闘ったTシャツの色あせに気づいて
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慰めを 受ける身穴を埋めようと あなはうまらず 虚無に襲われ
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吸血をし過ぎた薮蚊 ふらふらと飛んで園児に潰されにけり
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細切れの 吐息のような舌打ちと 缶コーヒーと 工事現場と
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可愛いいでしょ?と 自分の髪を 自画自賛 (顔が)可愛くないから ダメですよ ※と言えず同意する空気読む女性集団
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下ネタと 悪口言えぬ 風潮に 無難な会話で 蛋白に済ます
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河川敷をピンクに染めるコスモスの故郷思う東京の秋
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