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バカなのかリズムのせいか名前出ず「劇団ひとり」じゃないほうの人
15
母さんが千の風になってたら怒るだろうか鍋を磨けと
28
如月の曇り空には小雪舞ひ スノーシューズで足を固める
22
孫娘 父ちゃんのため夕餉作る一人キッチン 成長に目尻さげ
8
ビッグエア 空飛ぶスピン6回転 画面で観る我 目が眩むほど
7
雪予報 被る害など 裏腹に なおも踊りて 童心の残滓
12
コルティナに 聖火灯りて始まりぬ 氷雪溶かす熱き闘い
12
「おばさん」は 終わりの
合図
(
サイン
)
じゃないのよね未来を走る コースの呼び名
28
古希なのに若い伸びしろしかなくて「余命五十年」が口癖
24
失くしゆく 父の背なかに 陽が落ちて すべてが愛しき 冬のひととき
25
幼かった私に贈る指定席「大丈夫」という切符握らせ
30
孤高なるお花畑の駒草に寄せる思いの
政
(
まつりごと
)
あれ
24
調べずにIKEAの棚を買うように今度会ったら結婚しよう
8
雪道の三本の轍にすれ違ふバスの運転手らの思ひやり見る
13
玉蹴りを 本気で楽しむ 大人達 この夢の舞台 百年後にも
9
肉球を押し当て マッサージをす如 母想ひ 布団を踏みぬ猫
22
自覚しなければ日本の岐路なのに低調過ぎる政策論争
24
働かぬ圧倒された自制心ずっと待っても花は咲かない
17
T
v
e
r
と
U
t
a
k
a
t
a
にゆるむ ほぼほぼのひがな一日 残りのわずか
16
花街のおもかげ残す軒先に置く草花のなにがなにやら
8
山笑ふ 光の中に白梅の 芽吹き膨らみ春を待ちをり
21
君の目の光が消えるその前に僕ならずっとここにいるから
14
手のひらに まっすぐ伸びる 感情線 君への想い ぐるぐるまわる
6
時計から四日も逃げて端の席 眠った体が振り子になった
4
玄関の扉の向こう 鳴き声響く 君待つ我が家 帰るしあわせ
10
蹲
(
うずくま
)
り風の唸りに
苛
(
さいな
)
まれ 哭いた
夜
(
よ
)
ですら
明日
(
あす
)
は待たない
12
くちずさむ ♪またきてくれて ありがとう ファミリーマートの 入店の音
4
泣きたくてでも泣けなくて困ってる私を誰か刺してください
5
雪道でブレーキを踏むその先に立ってて欲しいあなたがいます
5
チューハイにストローを挿し飲んでみる メンヘラだった元カノの真似
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