一瞬の閃光みたいに輝いた君の命の輝きがまだ
6
野分去れば夜風涼しくなるはずと望み抱きつ備えの買い出し
21
我思う故に我あり 開眼す 君想う故に我あり 恋は盲目
7
キャベツ食べ見違えるほど豊満になったバストに驚くばかり
7
正直に言いますけれど断食はやる気はあれどほぼ無理でしょう
6
白黒を付けたがるより曖昧さ必要だよと学んだあの日
13
去る夏はブーゲンビリアの満開を持ち去るらしい桃色散らす
27
蜃気楼?そこの食パンさにあらず茶トラの猫の親子なのかも
10
たけのこの里ときのこの山並べ食べ比べする贅沢タイム
11
夏疲れ季節の梨を手に入れるアスパラギン酸含むと知りて
17
マスキングテープをペタペタ貼りたいが空気は紙でできていないの
11
元気ならないから貸してほしいけど返せるアテもないしやめとく
11
水道の水が冷たく 吃驚ビックリす そういや朝方 大雨警報
11
ミンミンと 最後の時も うるさくて 死は恐れずに 聞いてほしいと
4
恋も死も 季節は最後の 短歌だけ 声聞かずして 何を思うか
5
進歩ないこの人生を振り返るずっと誰かのせいにしてきた
15
ご家族様一点限りのスーパーはああ公平だと独り者の吾
17
ちま猫ちゃん もうひとおみじゅお水 いこうかな ながれるおみずを みつめかんがえる
11
塩バターパンに まろやかクリームよ ミルクのコクとのマリアージュかな
11
神輿おとこら俄活気づく治外法権ウルトラソウル!
12
おひとり様1点限りコメ売り場に小さい赤字で書いており
14
子つかない名前のわれは間違われ名前に子つけ呼ばれた日
10
蒼天は 鬱陶しいほど鮮やかでも 飛べないから人、ただの人。
7
あの当時 会えばケンカのあの子とは 二十四歳いまだに続く 幼友達
15
But no.脳が私に諭してる ねえでも好きなの 叶わなくても
4
もしかして まだ2月の 中なのか 2月から私 でられていない
5
上長の 許諾得るだけ 金曜日 組織で生きる もののつとめか
13
ゼロイチの 2進数みたいな あなただから 私はあなたを 好きになった
4
私のクローン みたいな人を 愛してさ あんたなんなの しんでほしいな
2
人生は ミステイクの連続で やっぱりあなたを 好きになった
4