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愛すれば 天の恵みが 下り降り 喜び溢れ また歩き出す
3
幸せは 気づかぬうちに 通り過ぎ 後悔すれば よくある話
5
生きるのに 倦み疲れてる 人間に 賛美を謳う 鳥の囀り
5
鉄球の 付いた鎖を 自慢する 奴等を横目に 脱獄を練る
3
菜の花に ひらりひらりと 戯れる モンシロチョウの 美しいこと
9
白鷺の 羽ばたく姿 眺めては 美しきかな 神の作品
3
バタバタと あちらへ急ぐ 先輩の 弔いさえも 仕事で行かず
3
この辺で 諦めようか この山は 険しく遠く 行く手を阻む
5
理想とは かけ離れたる わが命 理想を下げて 未だ届かず
4
草刈りてひとりの庭に佇めば 羽根欠けてなお空を見る蝶
27
名を知れば近しくなった気になって 風とざわめくコナラの葉っぱ
17
桜から春を引き継ぎ街なかで咲き誇るツツジ褒められもせずに
15
学び舎で学ぶ学ばぬ同窓生 同じ地平で月とスッポン
7
詠むときと読まれるときのインタバル どきどきの春 ときどき曇る
14
内気過ぎて「タイマン張る」気で挑まないと交渉出来ない私
6
風邪でかかった医者が「ゆとり」で年老いた自分を知り身を正した
5
待合室の8人全員で携帯を見て何を待ってるの
5
花壇で見た紫陽花の若葉と街の学生で春を感じてる
6
高い崖湖めがけ飛び降りるきっと僕らは不死身の世代
4
女の子のお母さんと男の子のお父さんて味わいがある
4
頼りない他人の感情を待ってウダウダしつつ動けずにいる
4
半分物置きのノートパソコンを開けて真面目なビジネス気分
3
起きて上着なしでベランダに出るのは冬から続く季節の朝
4
大学の講義の様なYouTubeを見て当時よりも学生らしい
4
ヨーグルトを腸活の為に食べるなんていかにもな中年だな
4
弾ける火花 ぬるい風 君はハレーション
6
貴方の頬を撫でたのはきっと秋風
4
ガラス越し春の日うらら
丼
(
どんぶり
)
の
雲呑
(
ワンタン
)
たちもうららと泳ぐ
46
試写会を観てきた君のくちびるは つるり滑ってネタバレしそう
28
春ゆけば
桜
(
はな
)
の守破離はかげろいのあと幾たびぞ蕊降るを見ん
13
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