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干上がって 茶色だらけの ダムの底 いにしえの村 姿寂しく
32
一点の 汚濁もなりし 水道に 亀裂が入る 国家の如く
6
ラーメンのストーリーズに即いいね 緩慢な死へそっと一押し
8
浅草寺 知らぬ話で 花咲かせ 私はすでに 我が家恋しき
7
カップへと琥珀の滴る音さへも 君待つ時を満たしてゆかむ
18
伝えたい幾多の想い 言えぬまま 看取りし父の春がまた巡りて (父の命日に寄せて)
14
その花を咲かせる種はどこにある? 追い求めても見つからぬまま/②
29
人生に再び咲かせたい花は ほんのりと清楚に香る花/①
26
国家社会主義ドイツ労働者党と 彼等の理想はとても似ている
16
AIが 瞬時に提示 夕飯の レシピを頼り ピンチをしのぐ
22
働いた経験もない遊民の 企業敵視の幼稚な言説
16
白い地図自分とみんなで描いてく、その地図の名を人生と言う
8
駆け抜ける選手がつくる突風は熱狂という渦を生み出す
9
人生は紆余曲折の連続で くたびれたならもう無理するな
30
紅の
(
くれない
)
水に溶けてく絵の具たち知らない内に染まったぼくら
4
人のせい? おのれ省みて反省? どちらにしてもその人の生
20
「あいうえお」みんなはじめに習うのに いつまで経ってもわからない「あい」
7
雲やぶれ差し込む
希望
(
ひかり
)
つかもうと越えて行く山 山そして山
24
いつまでも回れ回れよ風車今この現世、忘れるように
5
黒板の試験終了タイマーの一秒間の永遠の時間
7
白黒じゃつけれないほど世の中はグレーのものが入り乱れてる
8
生きてると暗い闇夜もあるけれど、それでもいつか暁は来る
7
戦争と 災害とでは どれも嫌 戦争よりも 災害がマシ
13
どんどん上がる 承認欲求 褒められる それで言いなり それだけは嫌
12
だとしたら国会論議答弁が楽しいかもね言い訳逃れ
18
何時も死ぬる覚悟は此処に有り二十九年の絶海孤島
14
ひたひたと廊下の奥のその先に 立たせちゃならぬ呼んでもならぬ
8
訪れし小樽運河はまぼろしか 四十路半ばのイエスタデイに似て
18
不定期に演歌を離れクラシック今日はなんだかチェロの音が好い
15
「あの上司、ぜったい僕のファンだよね」見方変えつつ味方を増やし
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