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オーブンの熱逃がすため開けた窓直ぐ耳を斬るサンダーの音
20
「ママがいい」お留守番する君の頬涙流れてばあばも悲し
16
かぐや姫 宝珠の樹ならここにある 十五夜の寺
柘榴
(
ざくろ
)
一
株
(
かぶ
)
22
遅参した私に空いた一席が君の隣りに用意されてた
15
こたつ出し
猫
(
きみ
)
と丸まる 冬が来る 柚子茶を淹れて 今日は休養
35
少しづつ アルツ近づく 妻見つめ つまづく箸の つましき夕餉
20
我ミスを 犯して今は げんなりと 木枯らし吹きて 日々悔いて居り
12
夜八時 シーリング切れ 慌て買い ヤマダで買いて いと感謝せり
7
喧嘩の余韻に浸りたくないのでタクシーで帰る
12
遠すぎる海はなくともさざ波が胸に押し寄せざわめかせるの
19
結局は 生きてるだけで ありがとう 感謝の気持ち 忘れぬうちに
8
一本の 光を目指し 彷徨えど 元来た道に 戻りはしない
5
更年期トンネル抜けはお預けと風が冷たく宣告下す
14
人生は 騙され続け 漂いて 気のみ気のまま 流れゆくまま
2
止めてくれ 炭酸ガスが 悪いとか 温暖化だと 寒いじゃないか
2
温暖化 信じた僕が 馬鹿だった これじゃ普通の 秋の深まり
2
先端に無知であること別段に頓着せずに窓外見てる
13
寒くても 種を蒔いてる 姿とか なんか変だね 変人だよね
2
こどもらに 愛を語れば きもいとか 訴えるとか 拒絶反応
2
凩
(
こがらし
)
に震へぬやうに足許を
脚絆
(
きゃはん
)
の如く守るウォーマー
32
冷たくて きつい女と 思いきや 話してみれば ただのインテリ
4
友人の 仮面を被り 近寄りて 嘘も飽きられ 本性露わ
2
物事は うまく転がる ことがあり 上手くいかない こともあるから
4
物価高 遅れる電車 鈍い人 モヤモヤスイッチ オフっておこう!
12
明けの色 纏うあなたの手を取って 二人踏み出す朝日のもとへ
12
満開の金木犀の香り立つ アメジストセージの美しきかな
20
道の真ん中 とっとこ歩く 黒ガラス スキップはいいけど 車に気をつけて🐦⬛
23
枯れ草の土手にまだ咲く小さき花小待宵草朝陽の中に
28
積もる雪「雪が積もった!」とはしゃぐ君見惚れているのは去年の私
6
今 晩 も ふ る さ と 納 税 の う ど ん を ⾷ べ 切 る ま で は ダ イ エ ト だ め
6
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